【西安(中国)2018年3月7日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルパフォーマンスのマーケティングプラットフォームであるYeahmobiは、OpenRTB作業グループのメンバーとしてInteractive Advertising Bureau(IAB)のTech Labに正式加盟したと発表した。
IAB Tech Labは独立系の国際的な研究開発コンソーシアムで、企業のグローバルな産業技術規格の実行を策定、支援する。その目的は業界を結集し、摩擦を防止し、業界の安全で確実な成長を保つことだ。
IABは近年、業界の発展に積極的に対応している。直近では新しい測定コンプライアンス・プログラムを発表し、重要な産業測定規格の実施を企業に促している。また、事業エコシステム全体に有害な不正トラフィックとの戦いにも取り組んでいる。
Tech Labのメンバーは、それぞれの強みに応じてグループ分けされている。YeahmobiはOpenRTBプロトコルを継続的にアップデートするOpenRTB作業グループに参加する。世界中のすべてのDSPで使用されるRTBプロトコルは、同グループが行った取り組みを源にしているかもしれない。同グループ技術的な作業を高く推奨し、その参加者は製品オーナーであるか、あるいはその他の技術的な優位性を持っている必要がある。
Yeahmobiはモバイルパフォーマンス・マーケティングの分野をリードするプレーヤーである。モバイル技術企業による世界的な成長達成、アクティブユーザーの獲得、在庫のマネタイズを支援する。同社はYeahTargeterとYeahDSPといった独自のテック製品を持っている。YeahTargeterはeコマースの広告主向けに特に設計されたリターゲティング・ツールであり、YeahDSPは高収益のトラフィックソースを統合し、広告主の側でリアルタイム・ビッディングが行える。
Yeahmobiはその技術開発の成果により、Amazon、Google、Twitter、Fox Networksなど他のグループメンバーと共に、最新のOpenRTBのスペック開発に取り組む能力を証明した。
YeahmobiはIAB Tech Labに参加したことで業界規格を十分に把握し、テック製品を世界的な技術基準にアップデートすることが可能になる。
Yeahmobiの副社長兼国際ビジネスディレクター、デージー・ウー氏は「Yeahmobiは世界の広告トラフィックを統合し、全世界のクライアントへのサービスを行う。IAB Tech Labのメンバーになった後、当社は最新の技術トレンドの動きを十分に追い、モバイル広告とマーケティング産業の有力プレーヤーとの意思疎通を密にできるだろう」と述べた。