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ハーマンとサムスンARTIKは主要業界における画期的なIoTテクノロジーの到来を告げる

HARMAN
2018-03-01 08:00 1777

【バルセロナ(スペイン)2018年3月1日PR Newswire】

*HARMAN Connected ServicesとARTIKは、迅速でセキュア、かつ大規模な展開のためのエンドツーエンド・ソリューションを提供

サムスン電子(Samsung Electronics Co., Ltd.)の完全子会社で、自動車、消費者、エンタープライズ市場向けのコネクテッドテクノロジーに特化するハーマンインターナショナル(HARMAN International)(http://www.harman.com/)は2月26日、サムスンと開発および市場進出戦略で提携し、セキュアで相互運用可能なIoT製品およびサービスを最短で実現できるサムスンARTIK Smart IoTプラットフォーム上のソリューションを構築、提供すると発表した。

IoT戦略を活用することにより、組織はコスト削減、生産性向上、事業変革などにより高い投資収益率(ROI)が約束される。ハーマンのゲートウエー・ソリューションとサムスンARTIKセキュア・システムオンモジュール(SoM)およびクラウドサービスのコンビネーションは、製造、ヘルスケア、スマートシティー、スマートホーム、スマートビルディングなど、さまざまなバーティカル市場向けの製品および付加価値サービスの完全でセキュア、かつエンドツーエンドのソリューションを提供する。

HARMAN Connected Servicesのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャー(デジタル・トランスフォーメーション・ソリューション担当)であるサンディープ・カルラ氏は「サムスンがハーマンを買収した1年間、両社は一体となって、さまざまな業界および顧客向けに最先端テクノロジーを開発、実装してきた。ハーマンのゲートウエー・ソリューションに関する専門技術とサムスンのARTIK IoTプラットフォームのコンビネーションは、エンドツーエンドにてあらゆるタイプの組織に迅速かつセキュアにIoTプロジェクトを実行に移し展開を可能にし、ROIの向上を実現する。」と語った。

サムスン電子のシニアバイスプレジデントでゼネラルマネジャー(ARTIK IoT担当)のジェームズ・スタンスベリー氏は「世界最大のこの業界は、IoTのおかげで好転している。概念実証(PoC)からIoTテクノロジーの大規模展開までの成功を実現するには、セキュリティーやインテグレーションなどの複雑な課題に対処する必要がある。ARTIK IoTとハーマンはより良い方法を多くの業界の企業に提供し、IoTの向上を実現する」と語った。

今回の提携に基づき、サムスンはハーマンIoTゲートウエー上で動作するARTIKベースのSoMとソフトウエア・ソリューションをエンタープライズおよび産業展開向けに提供する。統合ARTIKクラウドサービスとハーマンのビジネスソリューションを組み合わせることで、顧客はオーバー・ジ・エア(OTA)アップデートによって、現場で製品を容易にコネクトし、デバイスとデータソースのインタラクションをオーケストレートし、デバイスをリモート管理し、製品をより長い間使用することが可能になる。顧客は変革力があるビジネスアプリケーションを利用でき、企業は新しいデジタル・ビジネスモデルを開発し、新しい市場に進出し、顧客体験を強化するとともに、よりニーズに迅速に反応できる企業になることができる。

ソース:HARMAN

ソース: HARMAN
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