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中国国際航空、スターアライアンス、北京首都国際空港が中国国際航空の加盟10周年を記念する覚書を締結

Air China
2017-12-15 18:14 1885

【北京2017年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】2017年12月13日、スターアライアンス(Star Alliance)の理事会(CEB)が北京で会合した。会合には、中国国際航空(エアチャイナ)のスターアライアンス加盟10周年を祝うために集まった28カ国・地域のスターアライアンス加盟航空各社が出席した。この会合で、中国国際航空、スターアライアンス、北京首都国際空港は、加盟航空会社の共同配置に関する覚書(MOU)を締結した。契約当事者は、北京首都国際空港を世界クラスのハブ空港に変え、乗客体験を徹底的に見直すために協力することで合意した。

スターアライアンスは1997年に設立された世界で初めての航空会社連合である。過去20年にわたり、スターアライアンスは急速に拡大し、設立時の加盟5社から現在は加盟28社になっている。これによりスターアライアンスは、192カ国の1330の目的地への路線を運航し、世界中の1000以上のラウンジにアクセスすることができる。加盟航空会社の路線ネットワークとラウンジを共有し、これらを同じターミナルビル内に共同立地することにより、スターアライアンスは世界中の乗客にシームレスな旅行とスムーズな航空便の接続を提供することができる。

中国国際航空は2007年、正式にスターアライアンスのメンバーになり、同社の発展における新たな章を開いた。これは中国国際航空、さらには中国の民間航空部門と世界経済との統合に拍車を掛けた。過去10年間にわたり、中国国際航空はスターアライアンスおよびその加盟社と密接に協力し、ウィンウィンの成果を達成した。路線選択と地上サービスをプールすることにより、加盟航空会社は乗客により良いサービスを提供することができる一方、コストの削減と効率の向上が可能となる。

スターアライアンス理事会(CEB)の会合で、中国国際航空副社長のジャオ・シャオハン氏は「当社のスターアライアンス加盟10周年を祝うに当たって、私は北京首都国際空港でスターアライアンスの長期的な発展を確保するためのこのイニシアチブに関与できたことを光栄に思っている。中国国際航空、スターアライアンス、北京首都国際空港は今後10年間、協力関係をさらに強化し続けることになろう」とコメントした。

スターアライアンスのクリスチャン・ドレガー氏によると「北京はスターアライアンスにとって重要なハブ空港である。さらに北京の新しい大興空港の開設は、北京首都国際空港へのわれわれのコミットメントを強化する機会を提供する。この覚書の締結は、優れた乗客体験を提供し、北京での一層の成長を達成するために必要な基盤を築くものだ」。

北京首都国際空港のドゥ・キアン氏は「これは3当事者全てにとってウィンウィンの成果である。スターアライアンスによる今回のコミットメントにより、われわれはこの空港での乗客体験を徹底的に整備するために必要なリソースを入手することが可能だ」と付け加えた。

覚書によると、3当事者は全て、北京首都国際空港の同一のターミナルビルでスターアライアンス加盟航空会社を共同配置するために協力する。さらに、カーブサイド・チェックイン、セルフサービスの手荷物預け渡し、セルフタギング・キオスクなど乗客体験を向上させるためのセルフサービスの設備・施設をさらに増やすことが合意された。空港施設を共有し、乗り換えを簡素・効率化し、加盟航空各社間の接続を改善することにより、スターアライアンスは乗客により大きな利便性を提供できることになる。

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ソース: Air China
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