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GreyOrange(TM)が次世代AIのGreyMatter(TM)を発表

GreyOrange
2017-12-06 10:00 3770

【東京2017年12月6日PR Newswire=共同通信JBN】

*ロボティクス倉庫オートメーションシステムがニトリの新物流センター(大阪府)で稼働

ロボティクス・オートメーション産業で事業展開するGreyOrangeは次世代ソフトウェアプラットフォームGreyMatter(TM)を、国内で400店舗以上を擁する日本最大の家具・インテリアチェーンストアのニトリホールディングス(TYO: 9843)の最新倉庫オープンに併せてリリースすると発表した。GreyOrangeのButler(TM)ロボットシステムはニトリホールディングス物流子会社のホームロジスティクス大阪センターに展開され、日本全国の店舗およびeコマースの顧客に商品を届けるために34カ所の拠点と効率的なロジスティクスネットワークを運用する。

Hiratomo Miyata, CEO of GROUND Inc., Nalin Advani, CEO - APAC, GreyOrange, Manabu Matsuura, CEO of Home Logistics and Samay Kohli, Group CEO of GreyOrange at the launch of the latest warehouse of the Nitori Holdings Group
Hiratomo Miyata, CEO of GROUND Inc., Nalin Advani, CEO - APAC, GreyOrange, Manabu Matsuura, CEO of Home Logistics and Samay Kohli, Group CEO of GreyOrange at the launch of the latest warehouse of the Nitori Holdings Group

GreyOrangeのButlerが導入された大阪の倉庫は約16万平方メートルの面積で、世界最大規模のButlerサイトの1つである。このシステムは自動搬送ロボットを利用して商品の格納(在庫受入)とピッキングの自動化を実現するよう設計されており、在庫受入と受注処理を加速させるために可搬式の棚をオペレーターに届ける。

Bulterシステムに備わるGreyMatter(TM)はGreyOrangeが独自に開発したエンドツーエンドのIntelligent Order Fulfilment(インテリジェント受注処理)ソフトウエアで、それはButlerロボット、専用の可搬式棚、ピッキングおよび棚入れを行うためのワークステーション、充電を行うオートチャージャーのデバイス相互間の協力を通して倉庫の自動化をコントロール、管理する。GreyMatterソフトウエアの中枢は人工知能(AI)であり、それは倉庫の機能とプロセスを自動化する自律的な協力を促進する数段階のオペレーションを行う。

常時作動状態のAIアルゴリズムは膨大な量のデータを学習し、パターンを認識して極めてスマートな判断をリアルタイムで迅速に実現する。このAI機能によって常に変動する在庫状況とオーダー処理状況に対応し、経路策定、ロボットと棚のナビゲーションを最適化する。これにより格納の最大化のためにロボットチームがともに作業し、ゾーン分けを合理化し、スペース利用を改善して受注処理を加速することを可能にする。これは特に、より速い効率性と正確性、変動しやすい多数の最少在庫管理単位の環境に高い処理能力が要求される同日・翌日配送作業のオペレーションに重要である。GreyMatterはEコマース、小売、工場倉庫などに最適である。

ニトリホールディングス・上席執行役員兼ホームロジスティクス代表取締役社長の松浦学氏は「最初のスタートとして人気の高い商品から格納を行い 、日量数千を超えるオーダーを処理している。Butlerのロボット技術と先進的なソフトウエアがデバイス間で協調することで、効率をさらに高めている。ラックの大部分のアイテムは最短時間で取り出されているため非常に生産性が高いプロセスである。時間の経過に伴ってシステムが当社の商品に関する学びを深め、より高い水準の効率を発揮することを期待している。当社のスタッフは、容易な操作ながら良い結果を発揮しているこの新たなプロセスで業務を行うことを高く評価している」と述べた。

 

GreyOrange APACのナリン・アドバニ最高経営責任者(CEO)は「GreyOrange、そして日本での当社代理店のGROUND株式会社と共にニトリグループと協業し、当社のButlerロボットソリューションと次世代型AIを搭載したGreyMatterをホームロジスティクス大阪センターに導入できたことを光栄に思う。日本のeコマース市場は2020年までに2000億米ドルに成長すると予測されており、2020年東京五輪に向かって毎年加速するだろう。

さらにアドバニCEOは、「ニトリグループの業界をリードする倉庫オペレーションの中でわれわれは協業してAIで動作するソフトウエアを実装し、受注処理の革新的なプロセスを創出する。Eコマース向けにわれわれが設計したIndustry Engine(産業エンジン)であるGreyMatterのAIは、以前よりもさらに細かいレベルの制御を提供する。機械学習と分析を使うことで製品の人気、季節によるトレンドその他を予測し、オーダー処理の効率性を強化することが可能である」と加えた。

▽GreyOrangeについて
GreyOrangeは、倉庫、ディストリビューションセンター、フルフィルメントセンターの業務を自動化する最先端ロボットシステムを設計、製造、展開する多国籍テクノロジー企業である。この領域における深い専門技術、ワールドクラスのハードウエアおよびソフトウエア・エンジニアリング、複雑なビジネス問題を解決する情熱を備える同社は、世界のロジスティクスおよびサプライチェーン・プロセスを最適化する方法をリードしている。2011年に設立されたGreyOrangeは本社をシンガポールに置き、インド、香港、日本、ドイツ、アラブ首長国連邦(UAE)にオフィスを構えて、インドのグルガオンに最先端の研究開発センターを擁している。詳細はウェブサイトwww.GreyOrange.com を参照。

▽問い合わせ先

Christina Loh
GreyOrange Pte Ltd
christina.l@greyorange.com
+65-6589-8380, +65-96776116

Priyanka Manglani
Text100 Communications
Priyanka.manglani@text100.co.in
+91-9911661799

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20171204/2005343-1

ソース:GreyOrange 

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