【南京(中国)2017年9月26日PR Newswire=共同通信JBN】グラフェン・アプリケーションの大手企業であるTunghsuは2017年9月24日、独自のグラフェン温度管理材料を備える最新のグラフェンLEDライト「Super Light(スーパーライト)」を発表した。これにはグラフェンLEDロードランプ、グラフェンカーライト、グラフェン産業用照明器具、グラフェントンネルランプなどが含まれる。さらに、各グラフェンロードランプないし各カーライトには、スマートターミナルコネクターが取り付けられており、各ロードランプと乗用車がWiFiまたは5Gデータ伝送のポイントとなり、スマートシティー、シティーモニター、スマートパブリックトランスポート管理用の基盤的ネットワークを構成する。
TunghsuはグラフェンSuper Light新製品発表会で、グラフェンSuper Lightと従来のLEDランプ、ナトリウムランプをその場で比較した。グラフェン熱管理材料と製造プロセス技術のおかげで、Super Lightの内部LEDモジュールの大きさは従来の4分の1に過ぎず、重量は3分の1以下で、発光効率は20%超上昇し、電力消費は従来のLEDと比較して20%〜30%節約されている。ナトリウムライトと比較すると、電力消費は80%以上節約することができる。
スポット・デモンストレーションを通じて、Super Lightの輝度ははるかに高く、グレーディングは従来のLEDランプやナトリウムランプよりもはるかに均質である。低消費電力Super Lightでさえ、従来のLEDランプや高出力のナトリウムランプよりも優れた光効率を持っている。シーンディスプレーと測定の結果によると、31WのグラフェンLEDランプの消費電力は125Wナトリウムランプより75%少なく、295KGの二酸化炭素排出を減らす。21Wのグラフェンカーライトの充電時間は、177Wのハロゲンカーランプよりも合計38時間少なくて済み、222KGの二酸化炭素排出量が減少する。一方、グラフェンのロードランプは、黄色の光を発することができる。これは、LEDランプを使用する地理的地域を極限まで拡大する世界で独自のテクノロジーである。
グラフェン・ベースのリチウムイオン電池であるGraphene Kingの発表後、Tunghsuは新たなグラフェン応用製品であるSuper Lightの発表によりグラフェン応用業界のリーダーとしての地位をさらに強化した。Super Lightは比肩しうる同様な製品が市場には存在せず、より高い技術的バリアーを持っている。Tunghsuは省エネルギー、環境保護、スマートシティー建設において絶大な役割を果たすだろう。
ソース:Tunghsu