【上海2017年9月8日PR Newswire=共同通信JBN】LONGiの2017年上半期決算報告によると、収益は62億7600万人民元、純利益は12億3600万人民元で前年同期比43.6%増、連結売上総利益率は35.11%だった。
R&D投資額は4億4400万人民元で、収益の7.1%を占めている。この継続的かつ大きなR&D投資はLONGiの最先端技術を今後も維持し、さらに向上させる。
今回の決算報告期間中、高効率で高品質の単結晶製品に対する需要は依然堅調であり、製品販売も好調で、単結晶市場におけるシェアはさらに拡大した。中国市場での単結晶モジュールの出荷量は2GWを超え、昨年同期の出荷量の3倍超となっている。
単結晶製品の供給不足を軽減するため、LONGiは新規および拡張プロジェクトの進展具合を加速するとともに、既存の生産能力を最大限に活用した。
1. LONGi Yinchuan(銀川)5GW単結晶シリコンインゴット・プロジェクトとLONGi Ningxia(寧夏回族自治区)1GW単結晶シリコンインゴット・プロジェクトは、設備のデバッグ段階に入った。
2. LONGi Kuching(クチン)300MG単結晶シリコンインゴット、1GW単結晶シリコンウエハー、500MW単結晶セルおよび500MWモノモジュール・プロジェクトは最終段階に入り、2017年第4四半期にフル生産を達成する見込み。
3. LONGi Baoshan(保山)5GW単結晶シリコンインゴット・プロジェクトとLONGi Xi'an(西安)500MWモジュール・プロジェクトはプラント建設を加速中。
PHOTON Consultingが最近発表したPV Triathlon(PVトライアスロン)の2017年第2四半期で、LONGi Solarが財務健全性に関して首位にランク付けされた。
世界をリードするコンサルティングおよびリサーチ機関であるPHOTON Consultingは、現在の財務健全性、コストおよび収益性面の指導力、企業事業戦略の持続可能性に基づき、世界中のソーラー企業56社を分析、比較した。高い生産性と良好なコスト管理のおかげでLONGi Solarは財務健全性の面で首位に、総合的な性能で第1四半期の5位に、持続可能性とコスト管理の面で3位にランクされた。
LONGi Solarは、第3四半期にPV3.0時代と300W+のグローバルなマーケティングを開始し、下半期および通年の業績をさらに強化するため、海外事業を積極的に推進する方針である。