【上海2017年9月5日PR Newswire】
世界最大の単結晶太陽電池メーカーであるLONGi Solarは、ラスベガスで9月10日より開催される太陽光発電国際見本市で、60セルで300W以上、72セルで360W以上となる300W+ソーラーモジュール・シリーズを展示する。
単結晶PERCなどの技術により高品質・高効率な太陽電池セルの生産量がGWレベルに達し、定格出力が300W以上のモジュールの量産体制が整ったことを受け、LONGi SolarはPV 3.0時代の到来を提唱する。
LONGi Group創業者の李振国(リ・ジェングオ)社長は「PV3.0とは、高品質かつ高効率で優れた実発電量が得られる定格出力300W以上のシリコン結晶系モジュールを、太陽光発電に投資する人々が一般的に利用できるようになったことを意味するものである」と語った。
PV 3.0時代は、一般的な結晶系モジュールの定格出力が100W以下であったPV1.0時代、および100W~300WであったPV 2.0時代に続くものとの位置付けである。太陽電池の黎明期であった1950年代以来、定格出力の大きさは太陽電池モジュールの重要な差別化要因であり、太陽光発電ユーザーへの重要な訴求ポイントである。定格出力300W以上の高品質・高効率で実発電量が多い太陽電池モジュールは、LCOE(Levelized Cost of Electricity:均等化発電原価)を抑えた価格競争力のある太陽光発電システムの設計を可能とし、持続可能な社会を支える再生可能エネルギーの普及を推進させる。
LONGi Solarは、タリフ・フリーの300W以上のモジュールを顧客に提供可能なマレーシアの垂直統合型セル/モジュール工場の生産能力を、2017年末までに600MWとするよう計画している。その結果、LONGi Solarの太陽電池セル/モジュールのグローバル生産能力は2017年末までに6.5 GWに達する見込みである。
LONGi Solarは9月、3つの異なる大陸でのイベントでPV 3.0時代の製品を紹介する。SolarPower International(ラスベガス9月10-13日:ブース番号4575)、Bloomberg - The Future of Energy Summit(ロンドン9月18-19日)、PV Expo 関西(大阪9月20-22日 :ブース番号18-64)、REI India(ニューデリー9月20-22)。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20170825/1925898-1
(日本語リリース:クライアント提供)