omniture

寧波の第3回中国・中東欧投資貿易博覧会、大成功のうちに閉幕

CEEC Organization Committee Office
2017-06-16 12:20 2000

【寧波(中国)2017年6月16日PR Newswire=共同通信JBN】

*博覧会は貴重な国際貿易の場としての地位を固める。参加者は6500米万ドルの商談に調印

第3回中国・中東欧諸国投資貿易博覧会(China-CEEC Investment and Trade Expo)が中国・浙江省の寧波で閉幕した。博覧会で寧波市は中東欧(CEE)諸国と貿易や投資、文化交流において一連の契約と取引に調印し、中国の「一帯一路」構想(BRI)の中核拠点としての同市の立場を強化した。寧波と各国が調印した契約の総額は6500万米ドルに上った。

博覧会会場
博覧会会場

博覧会にはCEE諸国16カ国の300社が500の展示ブースを構えた。6カ国・地域から専門バイヤー約1200人が参加し、3万人のビジターが集まった。博覧会が対象とした業種全体では、年内に3500万米ドルの取引が見込まれる案件などが成約した。CEE諸国の65出展者が参加した国際eコマース・フェアでは2960万米ドルの取引契約が結ばれた。

5日間の博覧会はCEE16カ国が自国製品を紹介し、中国市場への理解を深める場になった。CCEEC組織委員会事務局のディレクター、ダンホワ・ユー氏は「このイベントの成功で、寧波の市場とCEE各国の市場が良い組み合わせであることが明らかになった。CEE諸国には多くの中小事業者があるが、これは寧波と浙江省全体でも同じだ。われわれは似た背景と相互の関心を共有している。だからわれわれはうまくやれるのだ」と語る。

博覧会出席のための寧波訪問は3回目というルーマニアのビジネス環境・貿易・企業省のステリカ・フデュリア副大臣は、訪問のたびに同市の発展には目を見張ると明かし、「寧波は今ではCEE諸国と中国および世界との貿易を結び付ける不可欠な基盤を提供している。これは驚くべき進展だ」と述べた。

▽中国・中東欧諸国投資貿易博覧会(China-CEEC Investment and Trade Expo)について

中国・中東欧諸国投資貿易博覧会は、中国と中東欧諸国間の協力に関するベオグラード・ガイドライン、蘇州ガイドライン、およびリガ・ガイドラインで宣言された主要プロジェクトである。同博覧会はまた中国と中東欧諸国間の貿易と投資に焦点を絞った最初の博覧会である。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20170615/1877059-1

ソース: CEEC Organization Committee Office
キーワード: 銀行/金融サービス