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第2回中国・中東欧諸国投資貿易博覧会は6月に寧波で開催

CEEC Organization Committee Office
2016-05-16 14:18 1775

寧波(中国), 2016年5月16日 /PRNewswire/ -- 第2回中国・中東欧諸国投資貿易博覧会(China-CEEC Investment and Trade Expo)は6月8日に寧波で始まる。CEEC組織委員会事務局が主催する3日間のイベントでは、投資促進会議や貿易見本市、フォーラム、文化活動が繰り広げられ、中国と中東欧諸国(CEE)諸国の間の経済・文化関係を強化する。

今年のイベントの中心は投資と協力に関する会議。中東欧諸国の投資促進組織が寧波に集まり、それぞれの国のビジネス環境や投資政策、大型投資プロジェクトについて詳しく紹介する。会議の期間中、中国の投資促進組織と事業体は中東欧の関係組織とビジネスチャンスを探る。

貿易博覧会では中東欧諸国の魅力的な商品が展示され、中国との間のハイテク共同プロジェクトを紹介する。ハイテク展示セクションでは、高速鉄道や新エネルギー車、通信、発電などの分野から主要技術面での成果を披露する。

CEEC組織委員会事務局を指導するダンホワ・ユー氏は「中国・中東欧諸国投資貿易博覧会は参加各国間の貿易・経済協力に関して貴重な機会を与える場になる。参加者の間で相互理解を育む文化的・教育的活動も行われ、ツーリズムや教育協力、マイクロフィルム・コンペ、スポーツ競技キャンプなどに関する会議も開かれる」と述べた。

中国・中東欧諸国投資貿易博覧会と同時に、浙江省のイノベーションと経済開発を振興する第18回浙江省投資貿易会議が開かれる。会議の講演者には2006年ノーベル経済学賞を受賞したエドマンド・フェルプス氏、エコノミストのシブ・チェン氏、在上海英国総領事館のジョン・エドワーズ総領事が含まれる。

中国の国際港湾都市の1つである寧波は、中国の海洋シルクロード構想(一帯一路構想)で不可欠な部分を占める。寧波市人民政府は大型港湾施設の開放と他の国・地域との貿易関係の構築に一層力を入れている。

寧波は日本、韓国、東南アジアを結び付ける航路の重要拠点でもある。寧波・舟山港からは100カ国強の600以上の港へ向けて236の国際航路が伸びている。

博覧会にはこれまでに、中東欧諸国16カ国の267社の企業リーダーのほか政府代表が参加を表明した。

▽中国・中東欧諸国投資貿易博覧会(China-CEEC Investment and Trade Expo)について

中国・中東欧諸国投資貿易博覧会は、中国と中東欧諸国間の協力のためのベオグラード・ガイドライン、蘇州ガイドラインで宣言された大型プロジェクト。中国と中東欧諸国間の初の投資貿易博覧会でもある。第1回博覧会は2015年6月8-12日に寧波で開かれた。主催は中国商務省と浙江省人民政府。開催担当は商務省関係部局、寧波市人民政府、浙江省商務局。

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ソース: CEEC Organization Committee Office
キーワード: 銀行/金融サービス