【徐州(中国)2017年5月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*中国の中小都市でも国際的小売業の成長を浮き彫りに
Suning Holdings Group(蘇寧ホールディングスグループ、以下「Suning」または「同グループ」)は、子会社Suning Real Estate(蘇寧不動産)を通じて、江蘇省徐州に最新の大型商業施設Xuzhou Suning Plaza(徐州蘇寧プラザ、以下「同プラザ」)をオープンした。この動きは、中国の中小都市における経済力の上昇と消費の向上を背景としたものである。また、中国における同グループの小売り状況を改善し、地方の消費者により多くの国際ブランドを届けようとする同グループの最大の試みでもある。
Xuzhou Suning Plazaには、約1000の国内外の有名ブランドが出店しており、このうちHUGO BOSS、MCM、G Givenchy、Michael Kors、Vivienne Westwoodなど約50%は徐州への初進出である。同プラザでのこれらグローバルブランドの開店初日には、50万人以上の人出があり、初日に700万ドルの営業収入を確保するのに寄与した。
Suning Real Estateのジン・ミン社長は「新しいプラザが多くの客を集めたことは大変うれしい。われわれは中国の中小都市の消費者のさらなる需要に応えていくつもりだ。そこには拡大する購買力があることがわかったからだ」と語った。
徐州は中国の中級都市で、江蘇省の発展しつつある経済的原動力である。中国国家統計局によると、2016年の徐州の1人当たり可処分所得は前年比9.4%上昇し、同省内で極めて上位を占めた。2016年末までにSuningは20以上のSuning Plazaを建設し、その大半は南京、無錫、鎮江、福州、太原などの中小都市だ。急成長する経済と国際ブランドに対してまだ飽和状態に至っていない市場状況により、これらの都市は北京や上海のような大都市に比べ、海外ビジネスに対するより大きな潜在力を有している。
Suningが、海外ブランドの中国における拠点を見つけるのに成功した秘訣は、適切な場所の選定だけでなく、さまざまな産業のリソースを統合する同グループの総合的な能力、および同グループの「going smart(スマートにやる)」のビジョンにある。このビジョンは、オンライン、オフラインのチャンネルを通じて集めたデータや情報を利用して最新の消費者のトレンドや需要を追跡し、ビジネスのターゲットとなるプロモーション計画を策定するものだ。消費者もまた、Suningの豊富な小売りサービスとeコマース決済ツールの便利なデバイスにより、より良いショッピング体験を楽しむことになる。
Suningは、中国小売業界の進化のフロントランナーであり、絶え間なく変化する消費者文化や技術状況にもかかわらず、絶えず成長を維持してきた。Suning Holdings Groupのジャン・ジンドン会長は「インターネット時代においては、成功はオープン化と共有にある。企業がどれだけ所有しているかはもはや重要ではない。重要なのはそれを真に重要なものに統合する能力だ」と述べた。
▽Suning Holdings Groupについて
1990年に創設されたSuning Holdings Groupは、その複数の子会社を通じて、小売り、不動産、メディア・エンターテインメント、投資、スポーツ、金融サービスの6つの産業の市場リーダーである。Suningの2つの子会社Suning Commerce GroupとLAOX Japanは株式上場されている。2016年にSuningは中国の非国有企業ランクで2位に入った。約2億8000万の忠実な消費者市場向けのオンラインおよびオフラインの小売りプラットフォームにより、Suningは消費者に包括的なサービスを提供するとともに、中国市場に参入している海外企業に信頼すべき効果的なサポートを提供することができる。
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ソース:Suning Holdings Group