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エアチャイナがBrandZ中国世界ブランド力分析で6位にランクイン

Air China
2017-01-18 15:01 1771

【北京2017年1月18日PR Newswire=共同通信JBN】WPPとKantar Millward Brownの両社は2017年1月10日、Googleの協力を得て第1回「BrandZ(TM) Top 30 Chinese Global Brand Builders 」(「BrandZ(TM)中国世界トップ30ブランド」)を発表した。中国国際航空(エアチャイナ)は中国世界ブランドとして6位にランクされ、中国の航空業界の中では最も高いブランド力スコアを獲得した。

2017年のランキングでは、海外市場でプレゼンスを確立することに最も成功した中国ブランドをランキングしている。BrandZ(TM)の「ブランドパワー(Brand Power)」は消費者が特定ブランドを選択する性向をブランド資産として数値化したもの。BrandZ(TM)はその分析方法を使ってインサイトおよび助言を提供する目的で、米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、日本の世界7カ国およびコンシューマーエレクトロニクス(家電)、家電製品、航空会社、電子商取引、モバイル・ゲーミング、インターネットサービス、スマート機器、車、オンライン・ファストファッションの9製品分野を対象として、中国で売られている560以上の内外ブランドに対する世界の消費者27万人の認知度を分析した。消費者が特定ブランドを選択する性向の測定手法であるBrandZ(TM)の「ブランドパワー」は、スコアの計算に当たり主に海外の消費者の中国ブランドに対する傾向を考慮に入れている。

エアチャイナの会計主任シャオ・フェン氏は今回のランキング発表および交歓のフォーラムに参加した。シャオ・フェン氏は「エアチャイナは海外市場における戦略的ブランディングに関しては独自の考えを持っている。エアチャイナは世界中で認知されているトップ・ネットワーク・キャリアになる目標に向かって常に大変な努力をしている。同時に、エアチャイナはすでに総合的にバランスの取れた路線ネットワーク、バランスの取れた海外および国内市場シェア、さらに強力なロイヤル・カスタマー層を持っており、今後、エアチャイナがスムーズに業務を遂行し、同時に急成長を遂げることを確かなものにしてくれるだろう」と述べた。

実際は、中国企業各社が「中国のエクセレンス」によって高い評価を受けるようになるまでにはまだまだ長い道のりがある。それはエアチャイナにとっても同じだ。シャオ・フェン氏は「まず第1に、当社は消費者の嗜好(しこう)や対象市場の文化的背景を理解する必要がある。このことはサービス業界にとっては特に大事である。第2に、当社は品質を向上し、ブランド力を確立する必要がある。低価格競争に基盤をおいたブランドは長続きしない。第3に、当社は永続的な革新を続ける必要がある。全社的に消費者のために変化することを良しと考える必要がある。製品およびサービスを向上させるためには新技術を使うことが肝要である」と述べた。エアチャイナはこれら3分野で大きな努力を続けており、中国の航空会社のブランドを世界に提供している。

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ソース: Air China
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