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ダイハツ工業とストラタシスが連携、3Dプリンティングを活用したカーデザインのマス・カスタマイゼーションを実現するプロジェクト紹介動画を公開

Stratasys Japan
2016-06-15 15:22 1865

ダイハツが日本のトップデザイナーと協力し、軽オープンスポーツカーCOPEN向けのユニークでカスタマイズ可能な外装パネル「Effect Skin」を実

プロジェクト紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=S2dSmuIfBTo&feature=youtu.be3Dプリンティングを活用オンデマンドからマスカスタマイズまで

のカスタマイズ製造可能

【東京2016年6月15日PR Newswire】

3Dプリンティングとアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションの世界的リーダー企業であるStratasys Ltd.(Nasdaq: SSYS、以下ストラタシス)の日本法人、株式会社ストラタシス・ジャパン(以下、ストラタシス・ジャパン)は、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)がストラタシスとトップデザイナーと連携し、自動車メーカーとして初となる3Dプリンティングを活用したコンシューマー向けエンドユースパーツ製造によりCOPEN向けの外装パネル「Effect Skin」を実現したことを紹介するため、プロジェクト紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=S2dSmuIfBTo&feature=youtu.be )を公開しました。

過去3年にわたり、3Dプリンティングは、プロトタイプ作成から生産工場での短納期加工のツールへと拡大し、現在ではコンシューマー製品のマス・カスタマイゼーションへの活用も期待されています。

今回ダイハツは、3Dプリンティングソリューション企業であるストラタシス、インダストリアルデザイン企業の有限会社 znug design(ツナグ デザイン)の根津孝太氏、3DクリエイターのSun Junjie氏と提携し、このビジョンを実現させました。デザイナーらは、Stratasys Fortus 3Dプリンタを使って3Dプリンティングできる、複雑な幾何および有機的形状を持つ15種類のEffect Skinをデザインしました。Effect Skinは、パラメータを調製することでデザインを変化させることができるため、選択肢の数が指数級数的に増加すると共に、購入者は「自分だけのデザイン」のクルマを手に入れることができます。今回は、フロントとリアのバンパー、フェンダー用のパーツが作製されています。

これらのEffect Skinは、ストラタシスのFortus Production 3Dプリンタにより、耐久性が非常に高く、紫外線抵抗性を備え、また外観の再現性についても優れているASA熱可塑性樹脂を使って作製されています。ダイハツ技術本部製品企画部の藤下修氏は、「かつて開発に2〜3か月を要したものも2週間で制作できるようになりました。3Dプリンティングによるオンデマンド生産がサプライチェーンの効率化にもたらすメリットは明らかです。これはまたお客様にとって、製品をより身近なものにすることができます」と述べています。

従来の製造手法では、スケールメリットを活かすため、同一のパーツを大量生産することを通じたコスト削減が主眼でした。しかしEffect Skinプロジェクトは、高度なカスタマイズやリッチなデザイン要素が伴うオンデマンドのパーツ生産における、3Dプリンティングの可能性を明らかにしました。

Znug Designの根津氏は、「このプロジェクトは、従来の製造や加工手法では実現することは不可能でした」と述べています。

このEffect Skinプロジェクトは、現在市販化に向けて準備が進められています。

Effect Skinプロジェクト紹介動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=S2dSmuIfBTo&feature=youtu.be )をご覧ください。

また、ストラタシスの最新の3Dプリンティングおよびソリューションに関するより詳しい情報は、ウェブサイトhttp://www.stratasys.co.jp/ )をご覧ください。

ストラタシス・ジャパンについ

ストラタシス・ジャパンは、ものづくりの設計・製造方法に変革をもたらす3Dプリンティングおよびアディティブ・マニュファクチャリングにおけるパイオニアとして、25年以上にわたり業界をリードしてきたStratasys Ltd.(NASDAQ:SSYS)の子会社です。米ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置き、設計や製造に対する新しい発想を推進することにより、多様な産業・幅広い分野のお客様のために貢献しています。 当社の3Dプリンティングおよびアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションは、これまでにない設計の自由度や製造における柔軟性を提供し、デザインやコミュニケーションを向上するだけでなく、さらに市場投入までの時間短縮と開発コスト削減を実現することができます。 MakerBot やSolidscapeなどの子会社も含め、Stratasysのエコシステムには、プロトタイプやパーツを造形する3Dプリンタ、豊富な3Dプリンティング用マテリアル、Stratasys Direct Manufacturingによるオンデマンドのパーツ造形サービス、戦略的コンサルティングやその他専門的サービスがあり、さらにクラウドコミュニティであるThingiverseとGrabCAD では500万点以上もの無料の設計コンポーネントやプリント可能なファイルが公開されています。 Stratasys は世界中に2,700人以上の従業員と800 件以上の取得済みまたは申請中の製造特許を有しており、その技術とリーダーシップについて30 を超える賞に輝いています。

ストラタシスについて、詳しくはhttp://www.stratasys.co.jp/ またはhttp://blog.stratasys.com/ja をご覧いただくか、もしくはLinkedInhttps://www.linkedin.com/company/stratasys )でフォローしてください。

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社ストラタシス・ジャパン
担当: マーケティングディレクター吉澤 文
Tel: 03-5542-0042
E-mail: Aya.Yoshizawa@stratasys.com

Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20160614/8521603894-ahttps://youtu.be/-oFr1OYCl84
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(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Stratasys Japan
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