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ホンダアクセス、ストラタシスの3D プリンタを活用しカーアクセサリーを試作し、競争力を高める

Stratasys AP
2015-08-06 11:20 1914

~試作プロセスのクオリティとスピードを高め、車両本体とカーアクセサリーの同期開発を促進~

香港2015年8月6日/PRNニュースワイヤ -- 3Dプリンティングおよびアディティブマニュファクチャリングソリューションの世界的リーダー企業であるStratasys Ltd.http://www.stratasys.com/ 、Nasdaq: SSYS、以下ストラタシス)の子会社である株式会社ストラタシス・ジャパン(http://stratasys.co.jp)(以下、ストラタシス・ジャパン)は、競争力をさらに高めるために3Dプリンティング技術を活用している、株式会社ホンダアクセス(以下、ホンダアクセス)による成功事例を発表しました。 Hondaの関連会社であるホンダアクセスは、ストラタシス3Dプリンティングシステムで純正カーアクセサリーを試作、これにより、開発効率を向上させることで、車両本体とカーアクセサリーの開発スケジュールの同期化を進めています。

ホンダアクセス(本社:埼玉)は、Hondaの四輪車用アクセサリーを世界規模で開発・生産しており、現地購入者向けにドライバーの志向、各地域の路面状況、交通状況などの要件に基づいて、1車種あたり約300種ものアクセサリーを開発しています。同社は開発の効率性を最大限に高めるため、製品開発サイクルを加速させることを目指し、2013年にそれまで活用していたNCマシンに代わって、ストラタシスObjet(R) Eden500V(TM) http://www.stratasys.co.jp/landing/objet-eden-systems )3Dプリンタを導入しました。

ホンダアクセスの商品企画部デザイングループ主任研究員である竹森洋氏は、次のようにコメントしています。「NCマシンでの試作部品の生産には膨大な労力やコストがかかり、終日対応する専任オペレーターが生産現場を監督しなくてはなりません。3Dプリンティングでは試作工程が短縮されるため、迅速かつ費用効果的にデザインをテストし、修正することが可能です。これにより、アクセサリーの開発が促進され、車両自体の開発と同期することができるのです。3Dプリンタの精密な造形能力、サポート材除去の容易さ、そしてプリントの正確性は、すべて製品検証において欠かせない要素です。デザインの質は大幅に向上しており、大型トレイを装備することで最大14インチのホイールなど大型部品の製造が可能になりました。今では3Dプリンティングは、弊社の事業になくてはならない技術となっています」。

ホンダアクセスは主に硬質不透明樹脂のVero™シリーズのマテリアルを採用、モデル表面にクリアコート塗装を施し、最終製品に極めて近い質感を再現しています。

ストラタシス・ジャパンの代表取締役社長である片山浩晶は、次のように述べています。「ホンダアクセスは、生産工程を効率化して競争優位の獲得を目指す企業にとって、3Dプリンティングがいかに重要な役割を果たしているかを示す最適な例であると思います。 それぞれ条件の異なる市場向けに最適なカスタマイズ商品を迅速かつ高い費用効果をもって行うことがホンダアクセスの成功の鍵であり、3Dプリンティングが利益をもたらす要素のひとつになっています。 ストラタシスは、顧客第一という考え方に基づいて取り組んでおり、顧客の生産工程の効率化を促進して顧客満足度が向上していることを大変うれしく思っています」。

本事例についての詳細はこちらhttp://www.stratasys.co.jp/resources/case-studies/automotive/honda-access をご覧ください。

ホンダアクセスについて

株式会社ホンダアクセスは、本社を埼玉県新座市に置き、Hondaが販売する四輪車の純正アクセサリーを開発、生産および販売する企業です。ホンダアクセスに関する詳細は同社ウェブサイトhttp://www.honda.co.jp/ACCESS/をご覧ください。

ストラタシス・ジャパンについて 

ストラタシス・ジャパンは、米国ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置く、3D プリンティングおよびアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニー、Stratasys Ltd. (Nasdaq: SSYS)の子会社です。 Stratasys の特許取得済みのFDM®およびPolyJetTM プロセスは、3D CAD ファイルなどの3D コンテンツからプロトタイプや製品をダイレクトに生産します。 システムには、アイデア開発向けの手頃な価格のデスクトップ3D プリンタ、プロトタイプ作成やDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)向けのシステムが含まれています。 Stratasys の子会社には、MakerBot やSolidscape、デジタル・パーツ・マニュファクチャリング・サービスを提供するStratasys Direct Digital Manufacturingがあります。 Stratasys は世界中に3,000人以上の従業員と800 件以上の取得済みまたは申請中の製造特許を有しており、その技術とリーダーシップについて30 を超える賞に輝いています。

ストラタシスについて、詳しくはhttp://www.stratasys.co.jp/ またはhttp://blog.stratasys.com/ja をご覧ください。

<報道関係者からのお問い合わせ先>

株式会社ストラタシス・ジャパン
担当: マーケティングディレクター 吉澤 文
Tel: 03-5542-0042
E-mail: Aya.Yoshizawa@stratasys.com

Logo - http://www.prnasia.com/sa/2012/12/05/20121205155959811273-l.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Stratasys AP
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