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Soventix ChileとJAソーラーがチリの大規模太陽光発電プロジェクトで合弁事業

JA Solar Holdings Co., Ltd.
2015-05-12 00:49 1259

【上海2015年5月11日PRN=共同通信JBN】Soventix Chile SPAとJAソーラー(Nasdaq:JASO)は11日、チリのサンティアゴ・デ・チレ(サンティアゴ)に大規模太陽光発電プロジェクトを開発するため合弁事業の設立を発表した。

ドイツのSoventix GmbHは欧州以遠、特に高い太陽光放射とますます高騰するエネルギー・コストが理由で強力な市場ポテンシャルを持つ諸国で、太陽光発電プロジェクトを実施する努力をさらに集中する。

中南米はエネルギー需要の高まりに特に関心を払っている。Soventixの現地子会社Soventix Chile SpAは現在開発および実行段階にある一連のプロジェクトを推進中である。その中には250MW以上のプロジェクトも含まれる。JAソーラーもまた同様の市場の事情によって、中南米での立場を強化しつつある。

SoventixとJAソーラーは協力することに明らかな利点があると見ており、それがこの合弁事業の形成の動機でもある。JAソーラーは大手プロジェクト開発企業と協業することによって、この新市場により迅速に浸透することができる。Soventixにとって業界をリードするモジュールメーカーの1つ(JAソーラー)との提携関係は、プロジェクトに対する国際的な投資家からの資金誘致に役立つ。

合弁事業は当面、総発電量130MWのプロジェクトで協力し合い、そのすべてがJAソーラーのモジュールを使用する。

Soventix Chile SpAのトマス・シュテッター最高経営責任者(CEO)は「われわれはJAソーラーのような一流モジュールメーカーと提携することを喜んでいる。技術的かつ経済的に強力なモジュール・サプライヤーと組むことによって、われわれはプロジェクトの細部にわたるエンジニアリング段階に迅速に移行し、資金調達を進めることができる」と語った。

JAソーラーのジアン・シエ社長は「当社の市場参入戦略の中心的要素は、プロジェクト開発の最も早い段階で参加することである。これによってわれわれは、早期の供給契約を確実にするとともに、プロジェクト実行に影響力を持ち、ベンダーにとどまらない役割を果たすことができる」と語った。

JAソーラーのプロジェクト開発ゼネラルマネジャーであるジョバンニ・ランディ氏は「チリにおけるこの事業は、われわれがメキシコ、パナマですでに開発を開始したプロジェクトの上に構築されることから、中南米へのコミットメントを確認するものである」と付け加えた。

両社は2015年中に最初の協業プロジェクトの完了を予定している。

ソース:JA Solar Holdings Co., Ltd.

ソース: JA Solar Holdings Co., Ltd.
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