【上海2015年4月7日PRN=共同通信JBN】世界最大の高性能太陽光発電製品メーカーの1つであるJAソーラー・ホールディングス(JA Solar Holdings Co.Ltd.、Nasdaq: JASO)(以下JAソーラーもしくはJA)は7日、クネセト(イスラエル国会)屋上の太陽光発電プロジェクトにJA PV(太陽光発電)モジュールが使用されていると発表した。
クネセトは3月29日の太陽光発電プロジェクト運用開始に当たり、屋上に設置した450KWの太陽光発電モジュールを披露した。これは4650平方メートルの屋上面積を占め、世界の国会の完成済み太陽光発電プロジェクトのなかでは飛び抜けて大規模のものである。1500個の太陽光発電パネルはこの建物が必要とする電気の約10%をつくり出す。この太陽光発電プロジェクトとその他の省エネルギー対策によって、2015年末までにクネセトのエネルギー消費量の3分の1を節約できる見込みである。
クネセトのユーリ・エーデルシュタイン議長は「われわれの眼前で起きていることは、エネルギー節約の真の革命である。これは単なる太陽光パネルではない。われわれが過去2年間推進してきた環境認識革命に関する転換点である」と語った。
JAソーラーのジアン・シエ社長は「地元販売業者のRalco、クネセト屋上プロジェクトのモジュールを供給したEPC企業Solargreenとの協力を光栄に思う。このアイコニックな太陽光発電プロジェクトは、クリーンで再生可能なエネルギーを国内で開発するうえで大きな意味がある。450KWのJAモジュールのクネセトへの引き渡し成功は、当社のPV製品の品質と信頼性の高さの証明であり、成長を続ける当社の世界的影響力を反映している」と付け加えた。
ソース:JA Solar Holdings Co., Ltd.