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JAソーラーのソーラーモジュールがTUVのダブルスタンダード塩霧腐食試験に合格

JA Solar Holdings Co., Ltd.
2015-03-30 21:03 1508

【上海2015年3月30日PRN=共同通信JBN】高性能太陽光発電製品の世界最大手メーカーの1つであるJAソーラー・ホールディングス(JA Solar Holdings Co., Ltd.、Nasdaq:JASO)(以下JAソーラーもしくはJA)は30日、同社の塩水噴霧耐性PV(太陽光発電)ソーラーモジュールが、ドイツの技術・安全・証明サービス会社、テュフ・ラインランド(TUV Rheinland)によって実施されたIEC(国際電気標準会議)61701安全規格の基づく塩水噴霧腐食試験(深刻度レベル7)に合格したと発表した。JAソーラーのPVモジュールは、この試験に合格した業界初の製品であり、JAはIntersolar Beijing、上海のSNEC PV Power Expoなど近く開催される展示会でこの信頼性強化を特に強調する。

海岸地域に設置されるソーラーモジュールは、塩霧の影響によって劣化したり寿命が短くなることが理由でパフォーマンスに大きなリスクがあり、ガラス部品を曇らせたりフレーム、ジャンクションボックス(電気用接続箱)など部品を腐食することがあり得る。JAソーラーの一連のモジュールは、厳しい沿岸部気象に耐えるよう耐久性を高め、電力損失を最低限にとどめる。JAのモジュールは2%以下の電力損失を実証している。

TUV NordはJAのモジュールについてIEC 61701に基づく塩水噴霧腐食試験レベル6を実施した。このテストは業界で最も厳格なレベルの試験であり、56日間にわたり8サイクルのテストをする。ダブルスタンダード・クラス6テストは、テスト期間を倍増する112日間続くため、さらに2倍難しくなっている。

JAソーラーのジアン・シエ社長は「ソーラーPVモジュールの信頼性、出力、寿命は、時には海岸地帯の厳しい気象条件の試練を受ける。今回のテストで認証を受けたことは、JAソーラーのモジュールに耐久性と追う品質を再度実証するものだ。われわれは継続的な製品イノベーションを通じて顧客のニーズに応えている成功の記録を誇りに思っている」とコメントした。

ソース: JA Solar Holdings Co., Ltd.
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