【ペナン(マレーシア)2015年3月24日PRN】世界トップクラスPV企業、ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.、NYSE:JKS)は24日、マレーシアのペナンにソーラーセルとモジュール製造施設を建設する計画だと発表した。
マレーシア・ペナンに設置される製造施設は、最新の高効率多結晶技術を利用するもので、完工すればジンコソーラーに500MWの太陽電池セルと450MWの太陽光発電モジュールの生産能力が付加される。同社は生産ラインを建設する作業場に対して、Nationgate Technology (M) Sdn. Bhdとのテナント契約を結んだ。ジンコソーラーは2015年5月に業務を開始する予定の装備と運転資金を含めて、同プラントに約1億米ドルを投資する。
ジンコソーラーのチェン・カンピン最高経営責任者(CEO)は「われわれはマレーシアに投資する中国初のソーラーメーカーの仲間入りすることに興奮している。マレーシアのプラントは当社初の海外向けPVセル製造施設であり、その発電能力は現在南アフリカ、ポルトガルにある当社海外向けモジュール生産能力に追加される。地理的に当社生産能力を拡大することによって、われわれはその世界的な製造施設配備をさらに多様化し、海外市場における競争力を強化する」と語った。同CEOはさらに「マレーシアはそのコスト競争上有利な環境、相対的に先進的な工業能力、十分教育を受けたエンジニアの人材プール、税法上の優先政策によって、再生エネルギー産業の成長を支え続けている。当社プロジェクトはマレーシア工業開発庁(MIDA)と地方政府から強く支持されている。われわれはこれらマレーシア側と緊密に協力して、地域雇用を生み出し、マレーシアの太陽光発電産業の発展をさらに進めることを支援し続けたい」と語った。
▽ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について
ジンコソーラー(NYSE:JKS)は、世界大手太陽光発電企業の1つである。同社は中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他諸国・地域の多様な国際的公益事業、商業、住宅向け顧客基盤に太陽光発電製品、ソリューションとサービスを流通、販売している。ジンコソーラーは垂直統合型の太陽光発電製品バリューチェーンを構築し、2014年12月31日時点の年間総発電量は、シリコン・インゴットとウエハーで2.5ギガワット(GW)、太陽光発電用セルで2.0GW、ソーラーモジュールで3.2GWとなる。ジンコソーラーはまた、中国でも電力を販売、2014年12月31日現在、太陽光発電プロジャクトのおよそ500MWをグリッド接続した。
ジンコソーラーはドイツ、イタリア、スイス、米国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、日本、インド、南アフリカ、チリにある11の子会社、それに中国、スペイン、英国、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、ガーナ、ブラジル、コスタリカ、メキシコにある12のグローバルセールス・オフィス、さらに中国の江西省および浙江省、ポルトガル、南アフリカに4つの製造施設をそれぞれ保有、従業員の総数は1万3000人となっている。
詳しい情報はwww.jinkosolar.com を参照。
▽投資家、メディア問い合わせ先
Mr. Sebastian Liu
JinkoSolar Holding Co., Ltd.
Tel: +86 21 6061 1792
Email: ir@jinkosolar.com