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*37Gamesがアークシステムワーク会社(横浜市)が開発した世界的に有名な対戦格闘ゲームを原作にした、BlazblueRevolutionReburning(BBRR)の出版権を取得

37Games
2015-03-05 10:26 1517

モバイル向けリニューアルでBlazblueに大胆なアプローチ

ゲームデベロッパーが外国企業からライセンスを取得する方法に、中国では2つの流れがある。最初の選択肢は、単純にゲームのキャラクターやストーリーを追加し、既存のゲームエンジンにうまく組み入れる方法だ。既存のゲームの枠組みを使うことは、デベロッパーにとってはコストが抑えられ、全く新しいゲームのエンジンやデザインを採用するより、はるかにリスクが少ない。プレーヤーはゲームのシステムに違和感がなく、違ったストーリーを楽しめることになる。

一部のデベロッパーが採用しているリスクのある方法は、ゲームのライセンスを取得し、はじめから全く新しいゲームを開発することだ。

モバイル市場向けの日本型格闘ゲームBlazBlueRevolutionReburning(BBRR)は、BlazBlueのライセンス許諾を得て、一から制作したゲームの最新作だ。

91Actはアークシステムワークス株式会社からモバイル向けゲーム化のライセンスを取得しBBRRを制作し、37Gamesと出版契約を結んだ。今のところこの挑戦的な試みは成果を上げている。

BBRRはBaidu Mobile Gamesによって「最も期待されるゲーム」に選ばれた。有名人からも関心を集めている。2人の有名人が対戦を約束し敗者は指定された恥ずかしい衣装を身にまとうという罰ゲームを賭けた。

中国が世界最大のエンターテインメント市場に向かう中、有望なデベロッパーやパブリッシャーとライセンスを提供しようとする外国企業にとって、未来は明るいようだ。中国のオンラインユーザー数は今後数年間で世界最大になることが見込まれ、誰もがゲームプレイヤーになろうとしている。

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: 37Games