イスラマバード(パキスタン), 2015年2月11日 /PRNewswire/ スマートエネルギー・ソリューションの有力プロバイダーであるETソーラー(ET Solar Energy Corp)は9日、パキスタンのパンジャブ州ピンドダダンカーンに総出力21.5MW、2基の太陽光発電プラントに投資、建設するためTechAccessと提携関係を結んだと発表した。
ETソーラーはEPC(設計・調達・建設)/O&M(運営・保守)プロバイダーで、同プロジェクトの少数利権投資家として、エンジニアリング・設計、オフショア機器供給、土木建設・電気工事、プロジェクト運営・保守を含むターキー・ソリューションを提供する。
これら地上設置プロジェクトは1基が11/5MW、2基目が10MWで、パキスタンの代替エネルギー買い取り制度に基づく代替エネルギー開発局の初のプロジェクトとして2014年1月に承認された50MW割り当てに属するものである。さらにこのプロジェクトは、パキスタンの電力規制庁による先行買い取り制度の下で承認された。
ETソーラーのデニス・シー社長兼最高経営責任者(CEO)は「この提携関係は、太陽光利用開発を始めたばかりの国に世界クラスのEPC専門知識を供給する当社にとって、大きな一里塚である。パキスタン関係当局が太陽光に与える高い優先策、同国の経済成長展望、TechAccessからの大きな支援は、同市場の成長に参加する強い確信を当社に与える。さらに、われわれは近い将来に総出力100MWを目標とするこれらプロジェクトと近く予想されるプロジェクトによって、高まる電力不足に対応する一翼を担うことを真に誇りに思う。これらプロジェクトは世界をリードするEPC/O&Mプロバイダーとしての当社の立場を固めるだけでなく、当社の世界的なIPP(独立系発電事業)ポートフォリオを付加するものである」と語った。
TechAccessのショマイル・ガリブCEOは「ETソーラーと提携することで、われわれはプロジェクトの支配株主として、パンジャブ州にグリーンな太陽光エネルギーをもたらすことに興奮している。われわれは第2ラウンドの買い取り制度の下で、パキスタンの太陽光発電市場の成長に確信と前向きの期待感を共有し、ETソーラーとの共同開発で緊密に協力して、今後1-2年内に新たに3基の25MW太陽光発電プロジェクトに投資したい」と語った。
▽ETソーラー(ET Solar)について
ETソーラーは、スマートエネルギー・ソリューションの有力プロバイダーである。ETソーラーは革新的な太陽光利用技術と目的に合った資金運用ソリューションを備えて、開発、資金調達、エンジニアリング、調達、建設、オペレーション、運営・保守などプロフェッショナルなワンストップ・ソリューションを提供する。詳しい情報はhttp://www.etsolar.com 、www.etsolutions.de を参照。
▽TechAccessについて
TechAccessは有力な付加価値ITディストリビューターであり、企業や中間市場部門にエンドツーエンドのビジネスソリューションを提供する。同社の目標はベンダー、再販業に持続的かつ利益の上がるチャンネルを取得、保持、発展させることである。同社はドバイに本社、リヤド、カイロに支店があり、中東、キプロス、エジプト、トルコなど地中海東岸諸国、北アフリカの16カ国余りで事業を展開している。
TechAccessは初の太陽光発電プロジェクト・デベロッパーとして、パキスタン市場に参入し、同国のソーラー市場に深くコミットする決意である。詳細はhttp://www.techaccess.com を参照。
旧Crosby Capital Pakistan (Private) LimitedであるAequitas (Private) LimitedおよびRIAALAWはそれぞれ、プロジェクトの財務、法務アドバイザーを務めている。
▽問い合わせ先
Eric Zhang
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