【北京2012年8月27日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)とスウェーデン税関当局は最近、ストックホルム空港経由でスウェーデン国内の他の空港で乗り換える必要のある中国国際航空の乗客について、手荷物の預託運送サービスを行うことで合意した。
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このサービスによって、中国国際航空の北京からのストックホルムへの乗客、同空港からスウェーデンの他の空港へ向かう乗客は、スウェーデンの目的地まで北京での手荷物のチェックインだけでよいことになる。乗客はストックホルム空港で、そのまま入管、税関、検疫など通関手続きに向かえばよく、セキュリティーチェックを終えた後、機中の人になって旅行を続けられる。このサービスによって、乗客はストックホルム空港での手荷物引き取り、預け入れの面倒を避けられることになる。
このサービスは、トランスファーが必要な乗客の所要時間を大幅に短縮することになり、旅行体験を強化する。中国国際航空は引き続き、スウェーデン税関当局の規制条件に関わる乗り換えサービス問題を改善していく。
中国国際航空は中国唯一のナショナルフラッグ・キャリアーで、スターアライアンスのメンバーである。同航空はまた、中国国家指導者が諸外国を訪問する際の特別運航サービスを提供している。
中国国際航空は432機のエアバス、ボーイング機の航空機団を運用して、30カ国・地域に282ルートを運航している。スターアライアンス加盟のおかげで、北京をハブ空港とする同航空のルート・ネットワークは、世界193カ国の1356地点に及んでいる。
中国国際航空に関する詳しい情報はウェブサイトhttp://www.airchina.comを参照。
ソース:Air China