【上海2015年1月5日PRN=共同通信JBN】太陽光発電製品の大手メーカーであるJAソーラー(JA Solar)はこのほど、英大手ソーラーデベロッパー兼EPC(設計・調達・建設)サービスプロバイダーであるSolarcenturyに100MWp(メガワットピーク)以上の太陽光発電(PV)モジュールを2014年に納入したと発表した。同モジュールは主として、Solarcenturyによる英国での地上据え付けソーラープロジェクトや大規模商用ルーフトップに使われる。
JAソーラーの約49MWpのフルスクエア単結晶「275Wp」モジュールは、サウスウィック・ソーラーファーム向けに開発されている。2015年3月にグリッドに接続されると、ファームは英国で建設される最大のソーラーファームの1つになる。
JAソーラーのバオファン・チン会長兼最高経営責任者(CEO)は「英国市場はJAソーラーにとって当初から大成功しており、われわれは年々成長を遂げている。われわれは世界の大手デベロッパーであるSolarcenturyとの関係を大いに誇りに思っており、同社の質の高い建設と運営に十分敬意を表している。当社製品は信頼して委ねられると確信を持っていうことができる」とコメントした。
チン会長はさらに「英国では5MWpを超える個々のPVサイトに対する再生可能エネルギー使用義務(RO)による買い取りリミット実施が差し迫っているにもかかわらず、われわれは2015年の英国市場についてはなお楽観的である。英国のPV産業は極めてダイナミックで、強力なファンダメンタルズを持っている。われわれは英国市場が急速に成熟すると見ており、ルーフトップPVに対するどのような緩やかなフォーカスシフトもまた、より高出力製品に対する当社戦略に役立つ」と語った。
Solarcenturyのフランス・バン・デン・フーヴェルCEOは「JAソーラーのような財政的に健全で信頼できる企業と協力して、特に当社の主要サイトやプロジェクトに対するソーラーファーム・プロジェクトの成功を確実にすることは、われわれにとって重要なことである。われわれは英国の体力を付けるためJAソーラーと協力することを喜んでおり、英国のソーラーエネルギー能力を高めることが、エネルギー自給を改善し、外国からの輸入依存を減らすことになる」と語った。
▽Solarcenturyについて
Solarcenturyは世界で最も評価されているソーラー企業である。同社は1998年に創設され、初期段階からPV産業で活動し、PVを今日の魅力的投資対象にした進化の一翼を担った。同社は同産業のほかのすべての企業より多様なサイトで太陽光利用を進め、製品のイノベーションに対して数々の賞を受けている。
▽問い合わせ先
Erica Hu
+86-21-6095-5888/6095-5999
sales@jasolar.com
market@jasolar.com
ソース:JA Solar Holdings Co., Ltd.