【アムステルダム2014年9月15日PRN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は12日、アムステルダムで開催中のIBC 2014で革新的なビデオビジネス・ソリューションを展示し、ダイナミックなビデオ・エコシステムに関する同社のビジョンを説明した。ファーウェイはビデオトラフィックに対する需要の急増が通信会社の事業成長を推進する主要因であり、通信オペレーターは革新的なビデオビジネス・エコシステムを取り込み、ビデオトラフィックの増加、とりわけモバイルトラフィックの増加から利益を上げるべきであると考えている。
ビデオの増加はICT業界でテレビを凌駕して上昇傾向にあり、これが引き金になって、世界の通信オペレーターはデジタル変革を達成してトラフィックの収益化を実現するために、ビデオビジネスの戦略を練っている。ファーウェイはビデオがわれわれの生活と仕事に深く根ざし、どこでも制作が可能なビデオ・エコシステムを構想した。ファーウェイはビデオとそのデバイスの普及の流れを念頭に置いて、「どこでもビデオ(Video Everywhere)」構想を策定した。ファーウェイはこの構想の中で、エンターテインメント・ビデオ、通信ビデオ、ビデオ作成を含む3つのビデオトラフィックを想定している。ファーウェイはこの構想の下、通信オペレーターがエンドユーザーのユーザー体験を向上させる革新的なビジネスモデルを策定した。
Huawei Western Europe Regionのジェフリー・ガオ最高マーケティング責任者(CMO)は「業界は極めて重要なところに差し掛かっている。われわれが現在形成しているビデオビジネス・エコシステムは遠大な影響をもたらすことになる。重要なのは、オペレーターが『どこでもビデオ』の流れを受け入れてよりよいコネクティッドな世界を実現し、全く新しいビジネスモデルを生み出すか、あるいは従来のビジネスモデルに固執して『どこでもビデオコンテンツ』の新時代の戦いに敗れるリスクを取ることを選択するかである」と語った。
ファーウェイは、ICT商用開発と強力な研究開発能力における広範な実際的技術を活用し、通信オペレーターのための戦略的なビデオビジネス・パートナーとして努力することにコミットする。現在、同社は世界中に200人以上のビジネス相談専門家と1000人以上の研究開発エンジニアを擁し、市場の知見、参入戦略、サービス設計を提供して通信オペレーターがビデオ・バリューチェーンの商機をつかむことを支援している。ファーウェイはこれまでに50以上のデジタルホームの商用展開を実行し、2600万人の利用者がいる。これはLTE中継のための上位5つの試験サイトであり、3万以上の中小企業(SME)にビデオサービスを提供している。
IBC 2014は9月11日から16日まで、オランダのアムステルダムで開催されている。ファーウェイのブースはAmsterdam RAI Exhibition & Convention Centreのホール5、No. B17にある。
▽ファーウェイ(Huawei)について
ファーウェイはコミュニケーションを通じて生活を豊かにするというビジョンを掲げる情報通信技術(ICT)ソリューションの世界的に有力なプロバイダーである。ファーウェイは顧客中心のイノベーションへの注力と強力なパートナーシップを通じて、通信会社・企業のネットワーク、デバイス、クラウドコンピューティングでエンドツーエンドの優位性を確立した。ファーウェイは世界中で15万人を雇用し、通信オペレーター、企業、消費者の最大価値を生み出すことにコミットしている。同社の革新的なICTソリューション、製品、サービスは世界170カ国以上に展開されており、世界人口の3分の1以上にサービスを提供している。ファーウェイは1987年に創設され、同社職員が完全保有する株式非上場企業である。
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ソース:Huawei Technologies Co., Ltd.