【北京2014年9月12日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)と昆明航空(Kunming Airlines)は3日、昆明でコードシェア協力協定に調印、9月15日に特定国内便のコードシェア便運航を開始することになった。
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協定によると、両社は昆明市とそれぞれの路線網を結び付ける。この協力により、エアチャイナは昆明航空が運航する26 路線に週500便近くCAコードを展開、路線網を雲南省の各都市と隣接する諸都市に拡充する。同時に昆明航空は、エアチャイナが運航する9路線に週約210便のKYコードを展開、中国大中都市の大半に路線網を広げる。
エアチャイナ商業委員会国際協力局のロウ・ヨンフォン局長は「エアチャイナは常に他社との提携を重視してきた。昆明航空とのコードシェア協力が最大限の相乗効果をもたらし、双方のネットワークをさらに向上させて全国各地の乗客の雲南省往来を楽にさせることを期待したい」と語った。
昆明航空のリウ・ルイ執行副社長は「昆明航空は雲南省を地盤とする航空会社である。エアチャイナとのコードシェア協力は路線網を拡大するだけでなく、われわれが優秀な国内航空会社の経験と専門知識を駆使し、雲南省往復の乗客により良いサービスを提供する助けになる」と応じた。
エアチャイナは中国を代表する唯一の航空会社で、中国と欧州および中国と米州を結ぶ最大の航空会社である。同社の路線網は世界32カ国・地域の162以上の目的地に広がっている。昆明航空は昆明を本拠とする航空会社で、雲南省にある中小都市の大半を結んでいる。エアチャイナと昆明航空のコードシェア協力は、中国南西部の航空産業発展を一層推進して地元経済発展を強化し、雲南省と他省の文化交流を促進するうえで有益な役割を果たし、さらに、観光客が雲南省の魅力的風景を体験するより多くの機会を与えるに違いない。
▽昆明航空について
昆明航空は2007年2月25日、中国民用航空局の認可を得て設立された商業航空分野の企業である。長水国際空港を本拠に、国内の幹線便と支線便を運航している。
昆明航空は長水国際空港をハブとする雲南省の地元航空会社である。同社は2009年2月15日の就航以来、雲南省の社会経済発展の推進に取り組み、乗客に快適な旅行体験を提供してきた。いまでは大きな発展可能性をもつ独自の活力に満ちた航空会社に成長した。
昆明航空は5年間の発展を経て現在14機を保有、中国の20都市以上に路線網を広げ、1000人以上を雇用する中規模の航空会社になった。
昆明航空は将来、路線網をさらに拡大強化し、引き続き雲南省の旅客・貨物輸送部門の発展を推進、物流、航空サービス、製品全般を提供し、雲南省の経済発展の前面に立って同省のゲートウエー空港を構築する戦略的努力に貢献する。
詳しい情報は昆明航空の公式サイト(www.airkunming.co)を参照するか同社ホットライン(4008876737)に電話を。
ソース:Air China