シンガポール, 2014年9月4日 【PRN】世界ナンバーワンのB2Bホテル宿泊卸売りのHotelbedsは、特に東京、大阪への訪問旅行客の力強い増大に支えられて、出入国における日本市場でのシェアを拡大している。日本の多様な顧客向けのサービスや商品ポートフォリオに合わせた投資が大きな利益を生んだ。それに加えて、HotelbedsのオンラインプラットフォームとXMLツールの日本語化とコールセンターの日本語サポートが今回の急成長の重要な要因になった。
Hotelbedsがそれぞれのローカル市場に合わせたサービスに焦点を当てていることに対して、同社の地理的に大きな進出先である中東やアジア・太平洋地域でも同様の見返りがもたらされている。多様な市場の中でも特筆されるべきなのは、インドネシアにおけるHotelbedsのオンライン商品ポートフォリオとコンテンツは、すべてインドネシア語が使われているため現地のエージェントとの意思疎通がたやすく行なわれるようになった。
さらに、HotelbedsはMEAPAC全地域での商品オファーの差別化を継続し、Preferred Partnership AgreementsとKey Partnersのポートフォリオを開発し、2014年の新規契約は170件におよんでいる。
中東地域も最も重要なマーケットの1つであり、セールスと契約チーム双方が大幅な投資を行なっている。ドバイは2014年に中東地域でトップの訪問地となり、ドーハとアブダビがそれに続いている。
HotelbedsのMEAPAC地域マネジングディレクター、パブロ・アイカルト氏は次のように語っている。「MEAPAC地域はHotelbedsにとって鍵となる市場であり、今後しばらくの間、急成長を遂げることが予測される。特に東京や大阪などこれまでなじみの薄かった都市も成長を経験することになるだろう。変化を続ける市場において、イノベーションと適応にしっかりとコミットし続けることによって、われわれは目標を達成し、すべてのパートナーに対して効率的でカスタマイズされたソリューションを提供することが可能になる」。
カスタマイズ化と現地語化がHotelbedsの成功を促進してきた主要な要因であることは明確で、これによって同社はパートナーとサプライヤーに対して、個別の必要性に順応したソリューションを提供できる。
▽Hotelbedsについて
Hotelbeds(www.hotelbeds.com )は世界で一番のオンライン・ホテル卸売り(B2B)で、そのデータベースには180カ国以上にある6万軒のホテルが登録されている。2013年9月30日に終わった会計年度では1800万泊を販売した。売上げは18億ユーロ(TTV)、前年比20%の増加で市場トップだった。
2001年にスペインで創業。2007年に国際的総合旅行会社、TUI Travel PLCの傘下に入り、そのAccommodation & Destinations部門になった。