【春川(韓国)2014年9月2日PRN=共同JBN】首都ソウルの北東に位置する江原道庁所在都市で8月29日から恒例のスポーツの祭典が開幕し、インラインスケート競技の予選が行われた。
第3回春川ワールドレジャー-スポーツ大会(Chuncheon International Leisure Sports Festival)は9月2日まで、ソウル北東85キロの都市、春川市の複数の会場で行われるが、大会運営当局によると、韓国を含め50カ国-地域から選手約1万6000人が参加する見込みである。
このうち外国人選手は約200人で、インラインスケート-スラローム、アクションスポーツ、パラモーターの3競技で力を競う。スポーツ-クライミング、パラグライディング、テニス、野球、ダンススポーツ、ビリヤードなど14の競技は韓国人だけが対象となる。
ことしのイベントの主要な呼び物の1つは大会観覧客向けプログラムの多彩さである。
プログラムには山歩き、写真コンテスト、カヌー乗り、水上バイク乗り、竹材による水鉄砲や風力自動車づくりなどが含まれている。さまざまなアートや自動車の展示会も会場内で行われる。
さらに、観覧客はモーターボートやバナナ型ボート、フライボードも会期中は無料で体験試乗できる。
開会式は8月30日夕方7時から春川市の松岩(Songam)スポーツ村にあるメーンスタジアムで予定通り開催され、この後、K-POPコンサートが催された。
たくさんの観光客が式典に参加することを見込んで、その便宜を計らうため、大会組織委員会は週末の期間中、市内2カ所の鉄道駅からスポーツ村地区の間でシャトルバスを運行する手はずを整えた。
組織委員会によると、約160人のボランティアが通訳や交通案内、競技レースの手順などの面で支援を提供した。
大会組織委員長を務めるチェ-ドンヨン春川市長は、大会期間中にできるだけ多くの人々がレジャースポーツ施設の設備が整った都市、春川市を訪れ、いつまでも記憶に残る思い出をもって家路についていただきたいという希望を表明した。
Photo – http://photos.prnasia.com/prnh/20140901/8521404910
ソース:Chuncheon World Leisure Sports Festival Organizing Committee