春川(韓国), 2014年9月2日 【PRN】首都ソウルの北東に位置する都市で今週から始まる恒例のレジャーとスポーツの祭典は準備万端整ったと、同大会運営当局が表明した。
2014春川ワールドレジャー・スポーツ大会組織委員会(Chuncheon World Leisure Sports Festival Organizing Committee)は、大会開幕まで残すところ2日となった8月27日段階で、同大会の主要会場の多彩な装備品の設営と大会要員の訓練を完了したと述べた。
第3回目となる同大会は9月2日まで、ソウル北東85キロの都市、春川(江原道庁所在地)に韓国を含めて46カ国から選手約1万6000人が集まって開催される。大会当局者は、約200人の外国人選手が市内に滞在して国際競技種目に参加する予定であり、すでに国内選手を含めて競技会場近くの場所で練習を開始していると語った。
大会当局者によると、ボランティア150人と公務員150人が各会場で通訳や駐車場案内を含めて講習を受けた。
さらに、大会組織委員会はインラインスケート競技用のローラースケート場の補修と、同競技でも必要とする大竜山パラグライダー競技着陸場に至る道路の改修を完了した。当局によると、地元警察と消防当局は8月28日、各施設の安全確認を実施する。
組織委員会のキム・ヨンウン事務局長は「この大会を成功に導くためのボランティアや春川市職員らの教育、会場の補修、宿泊施設のチェックを完了したところで、大会観覧客を受け入れる用意が調った」と語った。