【上海2014年8月26日PRN=共同JBN】高性能太陽電池製品の世界最大手メーカーである中国のJAソーラー・ホールディングス(JA Solar Holdings Co., Ltd.、Nasdaq:JASO)は18日、同社の高能率多結晶RIECIUMモジュールが試験・認証サービスの世界リーダーであるテュフズード(TUV SUD)による500時間の電圧誘起出力低下(Potential Induced Degradation、PID)に合格したと発表した。
今回の試験は85℃、85%の相対湿度、1000ボルトのシステム電圧バイアスという極限状態の下で行われ、結果は2%以下の電力低下しか示さなかった。この結果は、RIECIUMモジュールが85℃、85%の相対湿度、1000ボルトのシステム電圧バイアスの条件下で、連続92時間行われる2重基準のIEC62804 PID試験に合格する能力があるとこれまで同社が保証してきたことに合致している。
JAソーラーが2月に発表したRIECIUMモジュールは、単結晶モジュールに似た色をしている。現在生産されているRIECIUMモジュールの平均変換効率は18.6%を超え、出力は業界平均よりも10W高い70Wに達した。
JAソーラーのヨン・リュー最高執行責任者(COO)は「RIECIUMモジュールが500時間のPID試験に合格したことによって、JAソーラーは高い信頼性がある太陽電池製品を生産できる能力があることを示す新たなマイルストーンを達成した。今回達成した新たな試験結果は、JAソーラーがPV技術の限界を押し広げ、当社製品の優れた信頼性を通じて顧客に優れた価値を提供するために比類ない努力を続けていることを新たに実証するものである」と語った。
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