BlackBerryのイノベーションは生成AIを利用したSOCアナリストとして機能し、CISOチームの効率を高め、疲労を軽減します
【ウォータールー(カナダ・オンタリオ州)2023年10月16日PR Newswire=共同通信JBN】BlackBerry Limited(NYSE:BB、TSX:BB)は16日、セキュリティーオペレーションセンター(SOC)チーム向けの、生成AIを利用した新しいアシスタントを発表しました。このエンタープライズグレードのソリューションは生成AIベースのサイバー脅威分析とサポートを提供するSOCアナリストとして機能し、CISOの業務を強化します。このソリューションはプライベートな大規模言語モデル(LLM)を活用し、より高い精度とデータプライバシーを実現します。
BlackBerryのCylance(R)AIを利用する顧客向けに提供されるこのソリューションは、ユーザーが自ら質問するのではなく、顧客のニーズを予測して積極的に情報を提供し、調査時間を数秒に短縮します。Cylance Consoleに完全統合されており、非効率的なチャットボット体験ではなく、自然なワークフローを生み出します。Cylanceは、業界初のAIサイバーセキュリティーソリューションとして、そして業界初の予測型サイバーセキュリティーソリューションとして発表されました。予測型サイバーセキュリティーは新たなサイバーリスクに対応する上で必須であり、サイバーセキュリティーの未来とされています。
BlackBerryのサイバーセキュリティー事業部門Spark担当上級副社長兼ゼネラルマネジャーであるNathan Jenniges氏は「BlackBerryはAIサイバーセキュリティー市場のパイオニアであり、イノベーションへの当社の取り組みは、生成AIを利用したサイバーセキュリティーアシスタントを発表することで、当社が再び業界の最前線に立つことを意味します。この新しいソリューションにより、顧客はSOCの運用を最新化し、悪意ある相手の一歩先を行くことができます。進化する脅威の状況やリソースの制約など、CISOが直面する課題を克服する上で、非常に価値あるものとなるでしょう」と述べました。
BlackBerryは約40年にわたり変革的なイノベーションを提供し、テクノロジー業界の標準を設定し続けています。それは同社がAI分野で競合他社の5倍以上のAI/ML特許を保有しており、AIが同社の製品ポートフォリオに統合されていることからも明らかです。さらに、BlackBerryは今月初め、先進的な生成AIシステムの責任ある開発と管理に関するCanada's voluntary Code of Conduct(カナダの自主行動規範)の最初の署名者の1つになりました。
BlackBerryのCharles Eagan最高技術責任者は、「生成AIは巨大な経済価値をもたらす可能性があり、BlackBerryが注力する分野の1つになっています。当社の特許ポートフォリオには、すでに生成AIが含まれています。本日の発表や、カナダのvoluntary Generative AI Code of Conductの最初の署名者の1つであることが示すように、当社はイノベーション全体を通じてエンタープライズグレードのソリューション、つまり大げさな宣伝文句に反応するのではなく価値を提供するイノベーションを提供することに、真剣に取り組んでいます」と述べました。
BlackBerryの生成AIを利用したサイバーセキュリティーアシスタントは、初期段階として一部の顧客グループに提供されます。
詳細な情報については、10月17日に開催される BlackBerry Summitにご登録ください。同サミットでは政府、企業、BlackBerryのリーダーがIoT、IT、サイバーセキュリティーの未来を明らかにし、BlackBerryの最新のイノベーションを紹介します。
▽BlackBerryについて
BlackBerry(NYSE:BB、TSX:BB)は、インテリジェントなセキュリティー・ソフトウエアとサービスを世界中の企業や政府に提供しています。同社は、2億3500万台以上の車両を含む5億台以上のエンドポイントを保護しています。オンタリオ州ウォータールーを拠点とする同社は、AIと機械学習を活用してサイバーセキュリティー、安全性、データプライバシー・ソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しており、エンドポイントセキュリティー、エンドポイント管理、暗号化、組み込みシステムの分野をリードしています。BlackBerryのビジョンは明確です、それは信頼できるコネクテッドな未来を確保することです。
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