【台北2023年10月16日PR Newswire=共同通信JBN】世界のポリエステル業界のリーダーであるFar Eastern New Century Corporation(FENC)は常に、長期にわたる企業の持続可能性に取り組んできました。2023年10月17-19日に開催されるTaipei Innovative Textile Application Show(台北紡織展、TITAS)で、繊維技術と持続可能なコンセプトのパイオニアであるFENCはスポーツから国際的なファッショントレンドに至る持続可能な製品を展開し、グリーンサプライチェーンの構築を継続します。
上流の環境に優しい原材料と下流の繊維および染色開発技術を統合することで、FENCのニッティング・染色SBU(戦略事業単位)は2023年に FENC(R)TOPGREEN(R)BIO3 でさらに1歩前進し、「グリーンファッション」の概念を製品デザインに組み込み、名誉あるRed Dot Design Award(レッドドットデザイン賞)を受賞しました。
2023年の主要なスポーツイベントでは、「Ocean Recycled Anti-Bursting Jersey(海洋回収アンチバーストジャージ)」のトレンドが引き続き盛り上がりを見せています。このジャージは、FIFA女子ワールドカップの16チームとUEFAチャンピオンズリーグによって着用され、持続可能な機能性テキスタイルにおける顕著な成果を示しています。
FENCのフィラメントSBUは、革新的なカーボンネガティブ技術製品により、ZARAやH&Mなどのファッションブランドの支持を得ただけでなく、アディダス(ADIDAS)と提携して一連の全豪オープンテニスジャージを発売しました。国際的なスポーツイベントを通じて、炭素削減のさまざまな可能性が促進され、新たな業界のベンチマークを設定しています。
FENC(R)TOPGREEN(R)rTEX Spun Yarnは、化学添加物を一切使わず、純粋な機械的処理を用いて、繊維くずを100%再生紡績糸に変換します。FENC(R)TOPGREEN(R)rTEXデニムリサイクル糸は、定番のインディゴの色合いを維持し、生産の後半段階での染色の必要性を排除し、水とエネルギーを節約し、炭素排出量を削減します。同時に、廃棄された生地に新たな命を吹き込み、ファッショナブルでデザイン性の高いデニムスタイルを生み出します。
FENCは30年以上にわたって循環経済に投資し、その中核的な強みを活用して、陸上、海洋、大気の廃棄物リサイクルへの応用を含むさまざまな革新的なリサイクル技術を生み出してきました。FENCは、持続可能な製品を開発し、業界リーダーの役割を担い、バリューチェーンパートナーと協力して持続可能なエコシステムを醸成することに注力しています。
▽Far Eastern New Century(FENC)について
FENCは1949年に設立されました。台湾に拠点を置く国際企業で、米国、日本、中国本土、ベトナム、マレーシア、フィリピン、その他多くの国・地域で事業を展開しています。FENCは、原材料から消費者製品まで幅広い製品範囲を提供する垂直統合型の世界で唯一のポリエステルサプライヤーです。製品と用途の範囲は、ペット(PET)ボトル、食品および非食品の包装、衛生、自動車、ホームテキスタイル、機能的アスレチックアパレルなど、日常生活のあらゆる側面を網羅しています。同社の2022年の連結収益は88億米ドルに達し、総資産は210億米ドルに達しました。3万人以上の従業員を擁するFENCは、食品グレードの再生PETおよびリサイクルポリエステルフィラメントのリーダーです。オーストラリアの慈善団体ミンデルー財団(Minderoo Foundation)が2023年に発行した調査報告書「Plastic Waste Maker Index 2023(2023年プラスチック廃棄物メーカー指数)」によると、FENCは循環性実績の卓越性で世界の400社の中で突出しており、世界のプラスチック業界で首位を獲得しました。
FENCについての詳細は http://www.fenc.com をご覧ください。