【台北2024年5月7日PR Newswire=共同通信JBN】Far Eastern New Century(FENC)は、グローバルで持続可能な再生ポリエステル業界をリードしています。世界最大の食品用再生ポリエステル生産量を誇るFENCは、再生原料から最終製品用途に至るまで、シームレスに統合された生産・販売システムを監視しています。FENCの膨大なリサイクル能力により、FENCは220億本以上の使用済み再生ペットボトルを高品質の持続可能な製品にリサイクルしています。同社は廃棄物から価値を生み出し、ペットボトルを食品・非食品包装、衛生材料、自動車用繊維製品、家財道具、スポーツアパレル、フットウエアなどに再利用しています。コカ・コーラ、ペプシ、サントリー、フィジーウォーター、F&N、アサヒ、ロレアル、ユニリーバ、P&G、ナイキ、アディダス、ルルレモンなど、世界トップクラスのブランド顧客とのパートナーシップは、同社の最先端リサイクル技術と循環型経済への揺るぎないコミットメントの証です。
Polyester Business Acting President of FENC Donald Fan participated in the groundbreaking ceremony together with Chief Minister of Melaka State
FENCの再生ポリエステル生産実績は、台湾、中国本土、日本、米国、東南アジアに広がっています。FENCは、そのリーダーシップを強化し、ポリエステル部門をより環境に優しい方向に向かわせるため、高価値の食品用再生ポリエステルの生産能力を積極的に拡大しています。とりわけ、日本の関西工場が新たに稼働したことで、既存の関東工場を補完し、日本の再生ポリエステル市場におけるFENCの優位性を確固たるものにする態勢が整いました。さらに、2024年後半に迫ったベトナムのリサイクル工場立ち上げは、国内のリサイクルインフラに貢献するだけでなく、ベトナムの循環型経済アジェンダを推進することにもなります。加えて、FENCはマレーシアのマラッカで2024年4月、再生ポリエステル工場の拡張プロジェクトに着手しました。2025年末までに生産開始予定のこの拡張により、既存のボトル製造工場で川上から川下まで工程の完全統合が実現、サプライチェーンに沿ったより高い価値の創造が可能になります。太平洋を挟んだFENCの米国工場では、2024年上半期に生産能力拡張が完了、同国の循環型経済に新たな活力を注入しています。
FENCは30年以上にわたり、循環型経済を支持してきました。機敏な生産・販売戦略により、再生ポリエステル分野で地域サプライチェーンの優位性を確保し、業界全体の持続可能な発展を促してきました。FENCは2023年、その模範的な環境・社会・ガバナンス(ESG)パフォーマンスで広く称賛を浴び、ミンデルー財団(Minderoo Foundation)のグローバル・プラスチック循環性評価でトップ、サステイナリティクス(Sustainalytics)のESGリスク評価で世界の化学業界で上位2.5%に入り、FTSE RussellのESG格付けでは台湾上場企業のトップ5に入りました。
▽Far Eastern New Century(FENC)について
FENCは、1949年に設立されました。台湾に本社を置き、米国、日本、中国本土、ベトナム、マレーシア、フィリピン、その他多くの国・地域で事業を展開する国際企業です。3万人以上の従業員を擁するFENCは、原材料から消費者向け製品まで幅広い製品を提供する、世界唯一の垂直統合型ポリエステルサプライヤーです。同社の2023年の連結売上高は83億米ドル、総資産は220億米ドルに達しました。
FENCの詳細については、http://www.fenc.com をご覧ください。