【ソウル(韓国)2014年6月11日PRN=共同JBN】
*世界第2の規模の技術展示会Nano Korea 2014は、世界12カ国の360社が参加し、7月2日から3日間COEXで開催
世界第2の規模の最先端技術展示会、NANO KOREA 2014(国際ナノ技術シンポジウム・展示会)が7月2日(水)から7月4日(金)までの3日間、ソウルのコエックス(COEX)1階展示ホールで開催される。今年は過去最高の360社が520のブースを出展する。韓国の産業通商資源省が主催し、未来創造科学省が指導するNano Koreaは、2003年から毎年開かれているナノ・コンバージェンス産業のための韓国の優れた国際イベントである。
2014年の展示会は、最先端技術を紹介する展示やナノテクノロジーを応用した製品が多く出展されるほか、ミクロおよびマイクロマシン技術、高性能セラミックス、レーザー、3Dプリンター、バイオニクス(生体工学)を含む6つの新技術が紹介されこれまでにない魅力的なイベントになる。
Nano Korea展示会では、韓国内外の大手企業や中小企業、ベンチャー企業、調査機関、大学を含む360あまりの企業や組織が、最新のナノテクノロジーと応用製品をそれぞれの調査結果と共に紹介する。
今年はサムスンやLGといった大企業が、最新ナノテクノロジーを情報技術(IT)・エレクトロニクスや半導体、ディスプレーに応用した製品の実物を出展する。機能性被覆ソリューションや導電性インク、カーボン・ナノチューブ(CNT)ソリューションを含むさまざまな技術やコンセプト製品も発表する計画だ。
米国や日本、中国、イランなど13カ国のナノ分野の研究所や企業も参加するとみられ、それぞれが画期的なナノテクノロジーを紹介し、韓国市場に参入する大事な機会としてこの展示会を利用する。
NANO KOREA組織委員会の役員は「韓国でただ一つのナノ・コンバージェンス見本市であるNano Koreaは、ナノテクノロジーの研究結果を共有し、情報を交換する実務的なビジネスの機会を提供する。海外の機関と協力し、韓国企業と外国企業との間で技術や製品の交流を活性化させることこそ、Nano Koreaの最大の力であり、われわれはそれに向かって最善を尽くす」と話した。
詳細はwww.nanokorea.or.krを参照。
ソース:NANO KOREA 2014 Exhibition Secretariat