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Apex社の呼吸療法製品は特許侵害に当たらずとUSITCが見解

Apex Medical Corp.
2014-06-11 17:17 2806

 

【台北2014年6月6日PRN=共同JBN】呼吸療法、被圧部ケア分野の有力プレーヤーである台湾のApex Medical Corporation(APEX、TWSE: 4106)は6日、補完的なマスク製品である同社の持続陽圧呼吸療法(CPAP)がオーストラリアの競合社ResMedがすでに主張している特許請求範囲を侵害していない、という米国際貿易委員会(USITC)の一審判決による助言的見解を取得したと発表した。

Apexは2013年9月、同社が新たに考案した睡眠呼吸障害治療用製品が、すでに特許侵害に関するセクション337条項による調査を提起したResMedの7つの特許請求範囲を侵害していないことを明確にするため、USITCに助言的見解手続きの確立を求めて反訴した。ResMedの特許は助言的見解に対するApexの請求に異議を申し立てたが、同社は最終的に、7つの特許請求範囲中2つを除いて、大部分の特許に関しては議論の対象外にするとの結論に達した。USITCの審判官は2014年6月3日(米国時間)、助言的見解の一次判決を出して、Apexの補完的マスクであるWizard 220 CPAPがResMedの主張する特許請求範囲を侵害していないとの見解を示した。

Apexは、この一審判決による助言的見解はApexの革新的能力を認め、同社戦略が米国市場において特許権侵害の疑いを晴らすというApex戦略が効力を発揮したとコメントした。

一審判決による助言的見解はまた、Apexが新たに考案したiCHおよびXT加湿器タンクが、ResMedの特許請求範囲の1つで保護されていることを指摘している。Apexはこの件に関してUSITCの決定を不服として控訴すると述べている。さらに、Apexは上記の特許と4つのほかのResMed特許に対する当事者系レビュー(inter partes review)を請求し、米特許商標庁(USPTO)はこれら5項目特許の有効性について再検討を開始した。

Apexは閉塞型睡眠時無呼吸にかかった患者の生活を改善するため、高品質で費用対効果のあるCPAP製品ソリューションを提供していくと強調している。Apexはさらに、その革新的な努力を持続し、顧客に対するコミットメントを保持するため、同社製品に対する市場のアクセスを妨害するような無効もしくは取るに足らない特許に対する戦いを決意していることを再確認している。

▽Apexについて

Apex Medicalは自社ブランドの呼吸療法製品の大手メーカーであり、海外子会社と欧州、米国、アジア、その他海外市場におけるパートナーによるネットワークを確立して販売している。Apexは商品開発、エンジニアリング、マーケティング製品に特化しており、業界スペシャリストによる専門の革新的チームを擁している。Apexは高品質のヘルスケア製品を提供するグローバルリーダーになることをめざし、テスト、検査済みで臨床的に評価された機器を提供するとともに、同社技術と知的財産権が呼吸療法市場の需要を満たすことを保証する。

▽問い合わせ先

PJ Hsueh
President
APEX Medical, USA
Tel: +714-671-3818
pj.hsueh@apexmedicalcorp.com

欧州
Jon Jauregui
Managing Director
Apex Medical Europe
Tel: +34-94-4706408
Jon.jauregui@apexmedical.es

日本、シンガポール、インド
Jack Hsu
Vice President
Apex Medical
Tel: +886-2-22685568
Jack.hsu@apexmedical.com.tw

ソース:Apex Medical Corp.

 

 

ソース: Apex Medical Corp.
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