【深セン(中国)2023年9月6日PR Newswire=共同通信JBN】VCSEL半導体の研究開発におけるパイオニアであり、高速光通信用VCSELと3DデプスカメラのメーカーであるBerxel Photonics(以下「Berxel」)は4日、2023年9月6日から8日まで深センで開催される中国国際オプトエレクトロニクス展示会(CIOE、China International Optoelectronics Exposition)のブース12D71で、同社の106Gbps VCSEL搭載800Gトランシーバーのライブデモを行うと発表しました。
Berxelの106Gbps VCSEL搭載800Gトランシーバーはセ氏0度から同70度のモジュールケース温度で1E-8ビットエラー率(BER)を下回り、OM4伝送距離100メートルに到達することに成功、IEEE規格に準拠しています。さらに、Berxelは低コストのレガシーOM2およびOM3 MMFファイバーを介し、低BERで60メートルから100メートルの伝送を実証しました。
Berxelのレーンあたり106 Gbps PAM4は主要なモジュールインテグレーターによってサンプルテストされています。Berxelは、当社の設計能力、テスト能力、6インチプロセスファウンドリ、4x 53 Gbpsの大量供給のためのグローバルサプライチェーンを活用することで、あらゆるタイプのデータセンターからの将来の800 Gbps SR8およびAOCのニーズに対し、最もスケーラブルでコスト効率の高いソリューションを提供できる独自の立場にあります。Berxelは2024年、106Gbps VCSELに革新的なハイコントラストグレーティング技術を適用し、3から5倍の伝送距離の延長を実現します。
▽入手について
Berxelの106Gbps VCSELは現在、顧客向けにサンプル提供されています。レーンあたり53GbpsのPAM4 VCSELアレイは、商用に向けた量産段階に入っています。深センで2023年9月6日から8日まで開催されるCIOEでの106Gbps VCSELライブデモについては、当社までお問い合わせください。
▽Berxel Photonicsについて
Berxel Photonicsはオプトエレクトロニクス半導体のリーディングカンパニーです。当社の創立チームは、垂直共振器型面発光レーザー(VCSEL)機器およびエピタキシー設計、ファブリケーションプロセス、高速および信頼性の特性評価において20年以上の専門知識を持っています。
最先端の高性能VCSELチップを、データセンターの高速光通信とマルチパス反射ノイズの一般的な問題を解決する高精度3Dカメラに提供し、ロボティクスやAIoTアプリケーションを世界的にサポートすることに尽力しています。
▽問い合わせ先
Alita Wong
Senior Director
Berxel Photonics Co Ltd.
alita@berxel.com
1-650 843 9168