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水素燃料補給ソリューションで世界をリードするファーストエレメントフューエル(FirstElement Fuel)が製造能力拡大のためにカリフォルニア州エネルギー委員会から770万ドルの助成金獲得

FirstElement Fuel
2023-08-16 12:35 819

助成金により、ファーストエレメントフューエルのカリフォルニア州サンタアナ製造施設の生産量を10倍以上拡大し、地元の雇用を増やし、ゼロエミッション輸送推進の実現によって温室効果ガス排出量を削減することを支援

【アーバイン(米カリフォルニア州)2023年8月16日PR Newswire=共同通信JBN】ファーストエレメントフューエル( FirstElement Fuel Inc.)(「FEF」または「同社」)は15日、同社のカリフォルニア州サンタアナ製造施設の生産量を10倍以上引き上げるためにCalifornia Energy Commission(カリフォルニア州エネルギー委員会、「CEC」)から770万ドルの助成金を受けたと発表しました。カリフォルニア州を拠点とするFEFは水素燃料補給ソリューションで世界をリードしており、現在、40カ所のステーションで85基の供給ポンプから成る世界最大の水素燃料補給ステーションネットワークを運営し、カリフォルニア州全域の水素燃料車両にサービスを提供しています。

FirstElement Fuel team members break for a photo at the Company’s hydrogen logistics hub and field-testing facility located in Livermore, CA. The facility is home to a one-of-a-kind field-testing facility for liquid hydrogen cryopump systems.
FirstElement Fuel team members break for a photo at the Company’s hydrogen logistics hub and field-testing facility located in Livermore, CA. The facility is home to a one-of-a-kind field-testing facility for liquid hydrogen cryopump systems.

FEFのJoel Ewanick創業者兼最高経営責任者(CEO)は「CECは、カリフォルニア州と世界を化石燃料から移行させるために非常に大きな役割を果たしています。CECとの連携を続け、ゼロエミッション輸送を現実のものとすることは真に栄誉なことです」と述べました。

FEFのサンタアナの製造施設は現在、液体水素クライオポンプ・システムなど、水素燃料補給ステーションに不可欠なハイテク部品とシステムを生産しています。CECから一部資金援助を受けているカリフォルニア州サンタアナ・ファーストエレメントフューエル・イノベーションセンターの規模拡大は、地元の雇用を増大させ、ゼロエミッション輸送推進の実現によって温室効果ガス排出量を削減します。FEFはCECのゼロエミッション輸送製造のための競争助成金申請制度を通じて助成金を認められました。FEFも少なくとも1400万ドルをこのプロジェクトに拠出します。

水素燃料車両は、テールパイプからの排気ガスを取り除き、炭素排出量を削減し、従来の内燃エンジン車両に比べて走行効率を2倍以上向上させることによって、現代の輸送を変革する能力を持っています。カリフォルニア州政府の政策は、数十年間にわたって輸送分野における水素への移行を支援してきました。これはゼロエミッション車両戦略の一環であり、水素関連の開発に関して同州を主導的立場に押し上げました。カリフォルニア州の政策は、FEFが世界をリードする水素燃料補給ステーション企業になるための成功基盤も築きました。水素燃料補給ネットワークの開発を満たすための適切なサプライチェーンの構築と水素燃料補給ステーション機器の製造は、水素燃料車両の規模拡大を成功させるのに不可欠です。

カリフォルニア州のニューサム知事の上級顧問で同州事業・経済開発局長のDee Dee Myers氏は「ファーストエレメントフューエルはカリフォルニア・ストーリーそのものです。同社はここ以外の土地では生まれることはできませんでした。この会社は、新しい市場の創出とクリーンエネルギー製造の拡大、われわれの世界クラスの労働力を基盤とした構築、カーボンフリー経済への現下の取り組みにおいて、カリフォルニア州の役割を象徴しています」と述べました。

CECのClean Transportation Program(クリーン輸送プログラム)担当首席委員であるPatty Monahan氏は「CECは、ファーストエレメントフューエルがここカリフォルニア州で進める水素燃料補給部品製造の規模拡大に資金を提供することを誇りに思います。これは地元社会に雇用を提供するだけでなく、州のゼロエミッション輸送への移行を手助けすることにもなるでしょう」とコメントしました。

サンタアナ市のValerie Amezcua 市長は「ファーストエレメントフューエルの取り組みはこの地元での未来の雇用を成長させる手助けとなり、これはサンタアナでもっと目にしたいと思っているまさにその種の雇用です。ファーストエレメントフューエルがその製造拠点としてサンタアナを選択したことを光栄に思っています。今後も当市で企業に優しい環境の育成を続けていきます」と述べました。

FEFの製造規模拡大プロジェクトは2026年3月まで続き、これによりFEFは1年間に製造される液体水素ポンプの台数を10倍まで増加させることが可能になります。FEFはまた、このプロジェクトの一環として、カリフォルニア州リバモアにある水素物流ハブと実地試験施設でのポンプテスト機能の向上にも取り組みます。

ファーストエレメントフューエル(FirstElement Fuel Inc.)について

ファーストエレメントフューエル(FirstElement Fuel Inc)は2013年に設立されたカリフォルニアに拠点を置く企業で、安全で信頼できる小売り水素を燃料電池電気自動車の顧客に提供しています。同社は、カリフォルニア州、そして世界をリードする水素燃料補給ステーションのプロバイダーで、カリフォルニア州のアーバイン、サンタアナ、リバモアに施設を有しています。FEFは現在、カリフォルニア州全域で40カ所の軽量小売りステーションを展開しており、California Air Resources Board(カリフォルニア州大気資源局)とCECとの共同プロジェクトの一環として、カリフォルニア州オークランドでの初の高流量燃料補給ステーションを手始めに、水素燃料の大型トラック向けのステーションネットワークを開発しています。FEFは創業以来10年にわたり、同社に資金提供してきたCalifornia Energy Commission(カリフォルニア州エネルギー委員会)、South Coast Air Quality Management District(サウスコースト大気質管理区)、Bay Area Air Quality Management District(ベイエリア大気質管理区)、Sacramento Municipal Air Quality Management District (サクラメント市大気質管理区)などの公共機関と連携してきました。民間レベルの連携には、三井物産、エア・ウォーター、本田技研工業、トヨタ自動車、MUFG、日本国際協力銀行、日機装、エア・リキードが含まれ、各社はいずれもゼロエミッション輸送の未来というビジョンを追求して資金を提供してきました。

ファーストエレメントフューエルに関する詳しい情報は FirstElementFuel.com をご覧ください。

True Zero Networkに関する詳しい情報は truezero.com をご覧ください.

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2185170/FEF_CEC.jpg?p=medium600

Logo - https://mma.prnasia.com/media2/788388/FirstElement_Fuel_Logo.jpg?p=medium600 

ソース: FirstElement Fuel