パロアルト(米国カリフォルニア州) 2023年7月7日 /PRNewswire/ -- 技術、製品、サービス大手のLavorro社は、半導体ツール上およびファブ(Fab、半導体製造施設)内で同社のソフトウェア製品の展開および支援について、BISTelligence社と戦略的販売支援契約に締結したことを発表しました。
Lavorro社の社長兼CEOを務めるAnkush Oberoi博士は、「BISTeilligence社は、ファブ内のツールやリソースに関する高度な分析の第一人者です。Lavorro社の製品は、ツール側の専門知識を増強することでポートフォリオを補完し、ツールとファブデータをフル活用する機会を拡大します。今回、ツール側とファブ全体の双方において数十年間ファブの技術者を支援してきた経験を持つBISTeilligence社をパートナーとして迎えることを嬉しく思っています」と述べました。
BISTelligence社の社長を務めるWK Choi氏は、「Lavorro社の担当部署は、データサイエンスに加えて革命的な人工知能/機械学習対応技術を持ち込み、まさにツール側で問題に対処します。そうすることで、ウエハーの処理能力や生産に影響を与える重要な問題を、高くつくウエハースクラップの生み出す下流に任せるのではなく、ツール側で解決できるようになるのです」と述べています。
BISTelligence社の最高経営責任者Albert Lee氏は、「Lavorro社の高度で革新的なバーチャルアシスタントとデータブローカーのソリューションは、半導体製造のゲームチェンジャーです。当社は、半導体ツールベンダーとファブに対して、両社のポートフォリオの比類なき価値を与えるLavorro社との提携を発表できることを喜ばしく思います」と述べています。
今回の両者の提携は、ユニークなツールとツール間のソフトウェア性能と、半導体ファブの専門家による実績のある販売と支援ネットワークとを組み合わせたものであり、半導体製造にとって双方に利益をもたらすものです。