中国、杭州、2023年7月3日 /PRNewswire/ -- 2023年6月27日、杭州の中国シルク博物館館長のジ・シャオフェン博士（Dr. Ji Xiaofen）とブダペスト応用美術館代表のアンナ・ボグナール（Ms. Anna Bognár）は他の招待客が同席する中、6月27日から8月21日まで、中国シルク博物館とブダペスト応用美術館が共同で、新展覧会「王子に捧げるシルクローブ–ハンガリーのエステルハージ宮殿の高級シルクとベルベット」を開催することを発表しました。
The conservator is working on the installation of exhibition
展覧会は、3部門から構成されます：34組/品目のシルク製衣装、ベッドカバー、ペルシャのタペストリー、オスマントルコの馬具、宝石で飾られた儀式用サーベル、儀式用メイスなどで構成される「男性衣類」、「馬具、馬の鋲、武器」、「家具」。 コレクションは、16〜17世紀のハンガリー貴族の一族、エステルハージ家所蔵品からのもので、前世紀からブダペスト応用美術館で展示されています。 エステルハージ家の男性が着用する儀式用の衣服のうち13枚、または先祖代々の遺物として崇拝されている高級シルク製の衣服は、イタリア、スペイン、トルコで生産された最も高価なシルク、ベルベット、レースが使われており、宮廷の金細工職人によって真珠、ターコイズ、その他の宝石での装飾が施されています。
今回の展覧会には、ハンガリーからの繊細な文化的遺物とは別に、「魔法の壁」が設置される予定で、それを使って展覧会の見学者は、ハンガリーにある博物館の展示品や、その他の作品の詳細をインタラクティブに見ることができます。
中国の見学者は今回の展覧会を通じて、16世紀と17世紀のハンガリー貴族が、シルク、ジュエリーに囲まれた贅沢三昧な暮らしを愛していたことをより深く理解することができます。 シルクは中国が起源ですが、シルクロードに沿ってシルクの美しさと絶妙な職人技が、広く見られることから、東洋と西洋、両方の文化で同じように高く評価されて共有されました。
中国シルク博物館で行われる開館式では、7月12日から始まる「シルクロード：長い道のり、お互いの終着点」をテーマにした：2023年シルクロードウィークの記者会見も開催される予定です。 今年の招待国はハンガリーであるため、中国で開催するシルク展と同様に、中国シルク博物館も、10月にハンガリーで、絹の文化と衣装展を開催することになっています。 開会式の後、中国シルク博物館の副館長で、今回の展覧会コーディネーターのMr. Zhang Chengmingは、出席したメディア招待して展覧会のガイド付き見学会をおこないました。
