【莞島(韓国)2014年4月8日PRN】組織委員会が4日発表したところによると、韓国の莞島で初めて開催される海藻をテーマとした国際的なエキスポは現在、開幕を1週間後に控えて最後の仕上げにかかっている。
(Photo: http://photos.prnasia.com/prnh/20140408/8521402052)
Wando Seaweeds Expo 2014(2014年莞島海藻エキスポ)は4月11日から1カ月間、「人類の未来に対する海藻とその役割」をテーマに、韓国南東海岸部の莞島で開催される。
組織委員会によると、エキスポのメーン展示ホールは3日初めて報道関係者に紹介され、展示会の他の会場も仕上げとセキュリティー対策の最終段階にあるという。
展示ホールは建物に続く道が花で飾られており、世界20カ国以上から参加する60余りの企業が海藻業界の新技術、製品、素材、サービスを紹介する。
莞島の金鍾植郡守は報道陣に「展示会を主催し成功させることは大事だが、このイベントの真の目的は海藻産業の発展である」と語った。
主展示ホールには企業用の展示場所の他に「体験サイト」が設けられている。訪問者はここでコンブ、ワカメ、ノリなどさまざまな海藻に触り観察することができるようになっている。
また31日間のエキスポでは、さまざまなワークショップ、展示、フォーラムが開催され、海草に取り組んでいる専門家や企業幹部の海藻産業の未来に関する討論も含まれている。
組織委員会はエキスポの参加者が70万人にのぼると見込んでおり、既に50万枚の入場券を完売している。組織委員会はまた、入場券を購入すると莞島での観光客向けアトラクションが無料になるため、莞島を見て回るよい機会にもなると語っている。
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ソース:FOUNDATION OF WANDO SEAWEEDS EXPO COMMITTEE