上海、2023年5月25日 /PRNewswire/ -- PV & ESSソリューションの世界的な大手サプライヤであるSOFARは、SNEC 2023において、最先端の技術的なブレークスルーを実現する、最新のユーティリティESSイノベーションであるSOFAR PowerMasterを発表しました。
完全自社開発のPowerMasterの発売は、あらゆるシナリオに対応する同社の包括的なPV & ESSソリューションのマイルストーンを示すものです。これは、ユーティリティESS分野で革新的なブレークスルーとなる5つの主要製品のポートフォリオであり、低コストで電力収率を向上させ、安全で24時間稼働することで主要なペインポイントに対処することができる、と見ることができます。
業界トップクラスのハイブリッド冷却システム
空冷方式と液冷方式の革新的な組み合わせにより、インテリジェントな監視が可能となり、放熱損失を約30%低減し、電池室の結露を回避することで、効率的で安定した冷却を実現しました。また、バッテリー温度差2.5℃以下を実現し、バッテリーセルを最適な温度範囲に保持し、バッテリー寿命を14%向上させることができます。
証明された究極の安全性
SOFAR PowerMasterは、3重FFS（火災抑制システム）、可燃性ガス放出、二次燃焼防止のための防爆設計などの3+2安全システムを備えており、厳しい安全優先事項を遵守しています。また、内蔵の安全設計により、高電圧や電流のショートからセルを効果的に保護し、24時間安定した動作が可能です。
柔軟な拡張性
モジュール設計は適応性が高く、1室の貯蔵容量を最大3.93MWhまで拡張することが可能で、容量拡張の柔軟なニーズに対して理想的な設計となっています。さらに、ラックレベルのスマートな管理により、システムの放電容量を7%増加させました。3レベルのトポロジーと99%の最大変換効率により、システムはより少ない損失と最適な電力性能を維持します。
LCOSの低減によるコストの最適化
従来のエネルギー貯蔵システムと比較すると、高度に統合された設計と洗練された管理は、電力収率をさらに改善し、投資家にとってより低いLCOSを提供します。320Ahのセルに対応し、初期投資コストを最小限に抑え、より高いエネルギー密度を可能にします。したがって、SOFAR PowerMasterは、ユーティリティ部門におけるエネルギー貯蔵のための最も賢明な選択の1つであると期待されています。
スマート制御
SOFAR PowerMasterは、管理プロセスを効率化するために、PCSが最大限のパワーで動作することを保証するリアルタイムの自動調整制御を採用しています。また、スマートな制御アルゴリズムにより、システムの容量を柔軟に調整することが可能です。
SOFARの副社長であるYu Feng氏は、SOFAR PowerMasterは、10年間の研究開発力の蓄積に基づいて完全に自己開発されているため、ユーティリティESS分野における技術革新を促すことが期待されている、と指摘しています。「SOFARは、世界のエネルギー貯蔵市場のトッププレイヤーとして、世界中のお客様から評価をいただいています。さらに、テュフ・ラインランドと協力して、ユーティリティESSのホワイトペーパーの作成に乗り出しました。我々は、すべての人々のためにより持続可能な社会を構築することを目的として、先進的な技術のブレークスルーを提供することに焦点を当てながら、これから起こることを楽しみにしています。」と彼は付け加えました。
SOFARについて
SOFARは、太陽光発電とエネルギー貯蔵ソリューションの世界的な主要サプライヤーであり、住宅、C&I、そしてユーティリティスケールのアプリケーション向けのPVインバータ、ハイブリッドインバータ、バッテリ貯蔵システム、中央エネルギー貯蔵、、スマートエネルギー管理ソリューションを含む包括的なポートフォリオを備えたデジタルエネルギーソリューションのリーダーとなることを使命としています。2021年までに、SOFARは世界のハイブリッドインバータサプライヤーのトップ5に入り、3ヶ所のR&Dセンターと2ヶ所の製造拠点からなるグローバルR&Dネットワークを構築しました。2022年には、SOFARの年間生産能力は、PV&ストレージインバータで10 GW、バッテリーで1GWhに到達しました。2022年までに、SOFARは18GW以上のインバータを世界100以上の国や地域に出荷しています。
SOFARの詳細については、https://www.sofarsolar.com/をご覧ください。
