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オペラがシドニー湾を彩る

Opera Australia
2014-03-25 09:00 1387

オペラ『蝶々夫人』が世界最大のポップアップステージで輝く

シドニー、2014年3月25日/PRニュースワイヤ/ --毎年開催されている「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」の第3回公演(3月21日~4月13日)のスタートとともに、シドニー湾が輝きます。今回の公演では新たにプロデュースされた『蝶々夫人』が水上ステージで上演されます。 星空の下の水辺で行われる「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」はシドニー最大の文化イベントです。シドニーを特徴づけるこの世界的イベントは毎晩3,000人を動員し、象徴的なシドニーのスカイラインがオペラ舞台の背景に変わります。

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贅沢に配置された座席から、高級料理を堪能して素晴らしいステージに息を飲む、そんな他では得られないオペラ体験を楽しむことができます。 今回の『蝶々夫人』はデザインにもこだわった大規模なステージで、44×29mの屋外ステージにシドニー湾から昇る太陽と月、竹林、毎晩行われる花火が見所となっています。

60人のキャストは日本、韓国、ロシア、オーストラリア、スペインをはじめとする11カ国から集結します。2組のキャストによる交代制で、それぞれ大村博美(日本)とクォン・ヒェスン(韓国)が主役を務めます。

キャスト、クルー、音楽、制作スタッフを含めた関係者は総勢626人にのぼり、ショーはステージ下のフルオーケストラによる演奏も見所です。

新たにプロデュースされた今回の『蝶々夫人』はスペインの独創的な劇団「ラ・フラ・デルス・バウス」が中心となって制作され、監督はアレックス・オリェ、舞台美術はアルフォンス・フロレス、衣装デザインはリュック・カステルスが担当します。

「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」は2012年に、オペラ・オーストラリアが掲げた「オペラをもっと身近に」のスローガンの下に開始されました。 その後瞬く間にオーストラリアで開催される最も人気の高い文化イベントのひとつとなり、数々の賞を受賞すると同時に新たな観客も魅了し続けています。 「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」はニューサウスウェールズ州政府が観光・イベント戦略の一環として展開するデスティネーションNSWと、IFAC世界芸術文化振興協会の後援を受けています。

シドニーは世界を巻き込むユニークなイベントを受け入れる体勢にある、オーストラリアでも他に例を見ない都市です。 デスティネーションNSWは、世界クラスのイベントの企画・実施においてシドニーを世界の最前線に立たせるけん引役となってきました。一連のイベントによりシドニーを訪れる観光客は毎年600万人を超え、その経済効果はおよそ64億豪ドルと推定されます。

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出所:オペラ・オーストラリア

ソース: Opera Australia