【上海2014年3月4日PRN】香港を拠点とする不動産プライベートエクイティ企業Gaw Capital Partnersはこのほど、Private Equity Real Estate(PERE)からAsia Firm of the Year 2013に指名された。PEREはまた、Gaw Capital Partnersのマネジングプリンシパルで創業者のグッドウィン・ガウ(Goodwin Gaw)氏をAsia Industry Figure of the Year 2013に選出した。
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グッドウィン・ガウ氏はこの2つの賞を喜んで受け入れ、「私はPEREからこの2つの賞を受けて非常に名誉に思い、感謝している。これら2つの賞はPEREとともにわれわれ業界仲間から顕彰されたものと受け取っている。われわれは中国への投資だけでなく、アジアの多くの一流投資家を代表して欧州や米国に対しますます積極的投資を行っていることから受賞した。当社の成功はまた世界の舞台で、中国がますます重要な役割を果たしている証しである。これらの賞は投資家に大きな利益を提供するという当社の揺るぎないコミットメントを反映している。われわれはバラ色の午年と大切な投資家とともに数々の成功を祝いたいと希望している」と語った。
Gaw Capital Partnersは2005年以来36億米ドルを超える株式持ち分を生み、現在は住宅開発、リテールセンター、ホテル、商業資産などにまたがる75億ドルの資産を運用している。
PEREが公表した文書によると、「2013年について言及すれば、アジアにおけるプライベート不動産企業は多忙な12カ月であったというのは控えめな表現であり、今年の受賞に当たってGaw Capital Partnersが勝利したのはなおさら印象的である。同社は2013年に限りなく投資目的を果たしたように思われる。アジアの投資家は海外の不動産投資に攻勢をかけ始めているので、同社は投資家に代わって不動産取引をアドバイスし取引を完了する先駆者となった」。PEREはまたグッドウィン・ガウ氏について、「同氏がいかに多忙に過ごしたかを考慮すると、アジアの不動産市場に紹介する必要な全くないだろう。ガウ氏はこの地域で15年以上の経験があり、アジアで最も成功しているプライベートエクイティ不動産企業の1つであるGaw Capital Partnersの顔である」と指摘している。
Gaw Capital Partnersは2013年、以下の3つの顕著なテーマで代表される。
▽資金調達の成功
Gaw Capital Partnersは現在、大中国圏とアジア太平洋地域を対象とする不動産基金を管理している。2013年第3四半期に完了したFund IVは、資金調達に相対的に難しい年にあっても10億ドルの上限に達した。エクイティコミットメントのほぼ半額は、これまでのGaw Capitalファンドの投資家からの出資であり、それはGaw Capitalがこれまでの業績と投資家に対するコミットメントを通じて獲得した信用と信頼の証明である。10億2500万ドルのFund IVは中国を対象とする不動産ファンドで最大規模のものである。Gaw Capital Partnersは2005年以来26億7000万ドル余りを調達し、大中国圏市場において最大の独立系国の国際的不動産プライベートエクイティファンドマネジャーの1つになっている。
▽顕著な取引額
Gaw Capital Partnersは2013年に極めて生産的な年であり、以下の3つのサービスすべてを結合して、取引額(販売と新たな買収を含めて)32億1000万米ドルに達した。
▽2013年の主要取引は以下の通り。
*Lloyd'sビル、ロンドン
*Padington Waterside House(Marks and Spencer本社)、ロンドン
*333 Market Street(Wells Fargo本社)、サンフランシスコ
*Cupertino Gateway(アップル社キャンパス)、クパチーノ
*218 18ストリート285マディソンアヴェニュー、ニューヨーク
*Cross Tower、上海
*Metropolitan Plaza、広州
▽国境を越えた投資のゲイトウェイへ発展
Gaw Capital Partnersは西から東に資金を動かす「ゲイトウェイ・ファンド」としての役割に加え、2011年には東から西に資金を動かしはじめ、2013年には長足の発展を見た。Gaw Capital Partnersは韓国の機関投資家市場に加え、中国生命保険へのサービス提供を皮切りに中国の機関投資家市場に参入、中国保険会社による初の海外買収を開始した。Gaw Capital Partnersは2013年に4件の分離勘定直接投資を米国および英国で完了させ、2010年からでは8件のアジア機関投資家による取引を完了させている。強固な体制の下でより良いサービスを提供するためGaw Capital Partners USAが創立され、ティム・ウオルシュ氏が既存のチームを指揮するために招かれた。ウオルシュ氏はGaw Capital USに加入する前は米ニュージャージー州投資局で最高投資責任者(CIO)および740億ドルにおよび同州年金基金のディレクターとして勤務していた。
▽Gaw Capital Partnersについて
Gaw Capital Partnersはユニークな存在のプライベートエクイティファンド管理企業として、大中国圏および世界でも参入障壁の高い市場で不動産市場を専門に扱っている。
同社は再設計や事業再構築などの手法を使って十分に生かし切れていなかった不動産の戦略的価値を増大することに特化しており、投資対象は不動産の全領域にわたるが、その中には住宅開発、商業オフィス、小売りモール、サービス・アパートメント、ホテルなどが含まれる。Gaw Capital Partnersは統合的ビジネスモデルを柱としており、商業、ホスピタリティー、開発の分野を通して同社独自のアセットマネジメント運営プラットフォームを持っている。
Gaw Capital Partnersは現在、大中国圏およびアジア・パシフィック地域を対象とした4つの不動産ファンドを管理しており、一方Gaw Capital USは英米市場で分離勘定直接投資およびプライベートエクイティ不動産ファンド管理のためのサービスを提供している。Gaw Capital Partnersは2005年以来、36億米ドルを超す資本を集めており、現在は住宅開発、ショッピングセンター、ホテル、商業用不動産を含め75億米ドルの資産を管理している。
詳しい情報はウェブサイト(http://www.gawcapital.com/)を参照。
▽メディア問い合わせ先
Adam J. Steinberg
Weber Shandwick
+86-10-8569-9964
ASteinberg@webershandwick.com
Sylvia Lee
Gaw Capital Partners
SylviaLee@gawcapital.com
ソース:Gaw Capital Partners