【新竹（台湾）2014年2月24日PRN】
＊メディアテックの4G LTEプラットフォームで稼働するALCATEL ONETOUCH POP S7は、今年第2四半期に高速データ性能を世界の消費者の元に届ける
メディアテック（MediaTek）とALCATEL ONETOUCHは24日、メディアテックの４G LTEプラットフォームで稼働するLTE交信可能なALCATEL ONETOUCH POP S7を発表した。POP S7は今年第2四半期に購入可能となり、適正な統一小売価格で大量市場に4G LTEを登場させる。これによってALCATEL ONETOUCHとメディアテックは、相互のLTEデバイスに関するグローバルポートフォリオ全般にわたって両社の製品範囲をさらに拡大できる。
POP S7はメディアテックの1.3GHzクアッドコア・プロセッサー、マルチモード4G LTEモデムMT6290を実装している。高速の4G接続とシャープで鮮明なIPSディスプレーを結合してあるので、ユーザーは高精細ビデオ・コンテンツのストリーミングなどPOP S7で真に没頭できるモバイル体験を楽しむことができる。
POP S7に組み込まれているMT6290マルチモード4G LTEモデムは、LTEリリース9 CAT 4をサポートしており、最高データレート150Mビット／秒のダウンリンクが可能。MT6290モデムはまたFDD、TDDモード互換で、HSPA+、W-CDMA、TD-SCDMA、EDGE、GSM/GPRS無線技術とも互換性がある。
メディアテック・スマートフォン事業本部ゼネラルマネジャーのジェフリー・ジュー氏は「メディアテックとしては、再びALCATEL ONETOUCHの最新スマートフォン稼働で選ばれ名誉だ。マスマーケット向けに当社のマルチモード4G LTEモデムを搭載した新ARCATEL ONETOUCH POP S7は、メディアテックが急速に成長しているLTE市場向けにグローバルな能力を示す最初のエキサイティングなステップである。当社はスーパーミッド市場に奉仕できる広範囲なソリューションを提供することに注力する」と語った。
ALCATEL ONETOUCHのダン・デリー氏は「POP S7は最初のエントリーレベルのLTE交信可能なスマートフォンで、メディアテックの革新的技術によって動き、EMEA、アジア太平洋全体やその他の地域向けに販売する。当社は2014年にはLTEが広範に採用されると見ており、適切な時期に市場需要に対応してメディアテックと密接に協力できるのを喜んでいる」と述べた。
▽メディアテックについて
メディアテックはファブレス半導体メーカーのパイオニア企業であり、無線通信、高解像度テレビ、光学ストレージ、DVD、Blu-rayの各製品向け最先端SOCシステムソリューション開発のマーケットリーダーである。メディアテックはLTE規格の世界初のオクタコア・スマートフォン・プラットフォームを開発し、そのCorePilot技術はマルチコア・モバイル・プロセッサーの能力を完全に引き出した。メディアテック（TSE : 2454）は本社を台湾に置き、世界中にオフィスを構えている。
詳細はウェブサイトhttp://www.mediatek.comを参照。
▽ARCATEL ONETOUCHについて
ARCATEL ONETOUCHはシンプル、予想外、現実的、無礼でカラフル。われわれは技術をスマートにするのはそれが何をできるかでなく、それであなたが何をするかにかかっていると信じている。
ARCATEL ONETOUCHは、成長を続けるモバイル／インターネット機器を世界的に設計、開発、販売する国際的多文化企業であるTCL Communicationの1ブランドである。TCL Communicationは香港証券取引所に上場（証券コード：2618.HK）している株式公開企業で、世界的家電企業、TCL Corporationの一部。
ALCATEL ONETOUCH is a SMART MOVE.
詳細はhttp://www.alcatelonetouch.comを参照。
ソース：MediaTek Inc.
