リヤド、サウジアラビア, 2023年2月20日 /PRNewswire/ -- バーレーン王国が、デジタル協力機構(Digital Cooperation Organization、英文略称 DCO)の議長国に正式に任命されました。同機構はデジタル経済の包括的な成長を加速させ、すべての人にデジタル繁栄を実現するための、世界的な多国間組織です。
バーレーン王国のムハンマド・ビン・サーメル・アル・カアビー運輸・通信大臣が、DCOの評議会の新議長に就任予定です。
バーレーンは、運輸通信省(MTT)の代表として、来年度のDCOの戦略的方向性を監督し、DCOが打ち出した主要なイニシアチブの継続的な実行をサポートします。
バーレーンの議長国就任について、ムハンマド・ビン・サーメル・アル・カアビー運輸・通信大臣は、次のようにコメントしています。 「バーレーン王国が、DCOの議長国という栄誉ある役割に選出され、光栄に思います。 バーレーンは、規制の枠組み、政策、インフラの整備に大きな力を注ぎ、企業にとって効率的で魅力的なデジタルエコシステムの確立を可能にしました。 バーレンはこの専門知識とベストプラクティスをDCO加盟国に提供することができます。そして、成長と発展を促すデジタル経済を構築するためにすべての国に力を与えるという使命をさらに全うしていきます。」
ディーマハ・アルヤハヤDCO事務局長は、バーレーンのDCO議長国就任とムハンマド・ビン・サーメル・アル・カアビー氏のDCO議長就任を歓迎し、 次のようにコメントしています。 「バーレーン王国が2023年のDCO議長国に批准されたことを大変うれしく思います。 バーレーン王国の指導者らは、経済成長を促進するテクノロジーの可能性と、デジタル経済の繁栄と成長のフレームワークを可能にする政策と規制を用いる必要性を、長い間理解してきました。 バーレーンはDCO設立国の一つです。そして、議長国を務める今、ムハンマド・ビン・サーメル・アル・カアビー議長の賢明な任務の元、「2023年に、すべての人にデジタル繁栄を」という目標に向けて大きく前進することを期待します。」
サウジアラビアのリヤドで開催されたDCOの第2回総会で、バーレーンのDCO議長国就任が承認されました。 バーレーンは議長国として、次回の総会を主催する予定です。
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