【サンディエゴ2023年2月2日PR Newswire=共同通信JBN】Invivoscribeは、日本のリファレンスラボ、LabPMM合同会社のゼネラルマネジャーに佐々木政人氏を任命したと発表した。佐々木氏は、イルミナ株式会社(日本)で臨床次世代シーケンシング(NGS)チームのリーダーを務め、イルミナ株式会社と株式会社キアゲンでは製薬企業と共同でコンパニオン診断(CDx)製品を導入するなど、豊富な科学的経験を有している。また、日本およびアジア太平洋地域におけるInvivoscribeの事業拡大に欠かせない、日本の文化、習慣、ビジネス慣行を深く理解している。
佐々木氏は、Invivoscribeの完全子会社であるLabPMM合同会社がその目標と目的を達成できるよう、同社の経営全体を監督していく。また、同社の成長と成功に資する戦略的意思決定にも関与、LabPMM合同会社が適用法令や規制を常に順守しているようにすることも職務となる。さらに、チームを取りまとめて率先垂範し、顧客、社内外の利害関係者、業界パートナーなどInvivoscribeの成功にとって重要な他の企業や組織との関係を構築、維持していく。
日本の厚生労働省によると「日本には、巨大かつ急成長しているがん治療の臨床市場がある。日本ではがんが主な死因の1つとなっており、肺がん、胃がん、大腸がんなど数種類のがんの罹患率が高い」とされている。
日本では幅広いがん治療が行われているが、中でも、ドライバー変異やその他のがんの特徴だけを標的とすることで、従来の治療より安全性や有効性を高めた標的治療薬への関心が高まっている。日本政府は、がん治療の開発、普及を支援するため数多くの施策を実施してきた。これらの施策には、がん研究への資金援助、がん治療費の還付、遠隔地や十分な治療を受けられていない地域の患者ががん治療を受けやすくする取り組みが含まれている。
日本は、腫瘍領域で活躍している大手製薬企業が数多く存在する国でもある。これらの企業は、低分子医薬品とバイオ医薬品の両方を含むがん治療薬の開発、製造、マーケティングに携わっている。従って、患者数が多く、規制の枠組みが確立されている日本は、魅力的な臨床試験の目的地となっている。多くの国際的な製薬企業が、新たながん治療や治療法を試験するため日本で臨床試験を行っている。
佐々木政人氏も「幅広い治療法が提供され、政府から高水準の支援も受けられる日本の臨床がん市場は、全体として巨大かつ急成長している市場といえる」と語る。
InvivoscribeとLabPMMの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるJeffrey Miller博士は「われわれには、日本市場を理解し、日本チームを鼓舞して目標達成に導くことのできる、強い起業家精神を持つリーダーが必要だ。能力あるリーダーになるための資質は数多くあるが、われわれは遂にそれらの条件を全て満たす佐々木氏という金鉱を掘り当てた。Invivoscribeは、同氏と同氏が率いる日本のLabPMM合同会社チームが素晴らしい業績を上げてくれるのを楽しみにしている」と語った。
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Invivoscribeは、「精密診断薬による生活改善(Improving Lives with Precision Diagnostics)(R)」に注力しているグローバルな垂直統合型バイオテクノロジー企業である。Invivoscribeは30年近くにわたり、精密医療分野の発展に向け、高品質で標準化された試薬、検査、バイオインフォマティクスツールを提供することで、世界中の医療の質を向上させてきた。Invivoscribeには、コンパニオン診断薬の開発・商品化に関心を持つグローバルな製薬企業との提携に成功してきた実績があり、薬事申請サービスと臨床検査サービス両方の専門知識を提供している。Invivoscribeは、販売可能なキットを提供するとともに、世界各地にある臨床ラボ子会社(LabPMM)を通じて臨床検査サービスを提供しており、診断薬の開発から臨床試験、薬事申請、商品化までの理想的なパートナーである。詳細については、www.invivoscribe.com にアクセスするか、inquiry@invivoscribe.com から当社に問い合わせを。当社のフォローは、Linked In(Linked In )で。
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