ベトナム、ハノイ、2022年12月12日 /PRNewswire/ -- ベトテルグループ(Viettel Group)は、12月8日~12月10日まで30カ国・地域の170以上の軍事企業などが参加したベトナム初の大型武器展示会「The Vietnam International Defense Expo 2022」で新しいレーダー、ドローン、監視システムなどを展示しました。
このイベントでベトテルグループのブランドであるベトテルハイテック(Viettel High Tech)とユナイテッドテレコムグループ(UTL Group:United Telecoms Group )は、インドおよび海外市場向けの包括的な研究開発と5G通信ネットワークインフラ開発、防衛製品およびソリューションに関する戦略的合意について合意しました。 このイベントでは、アクセス、アグリゲーション、5Gフロントホールとバックホール、ブロードバンド、データセンターなどのための「セル」サイトとIPルーターの供給契約も締結されました。
ベトテルハイテック初の機器輸出契約は、ベトテルの5Gソリューションがベトナムだけでなく、インドなど潜在力の高い国際市場でも大規模な展開ができることが示される重要な位置づけとなりました。
40年の歴史を持つUTLグループは、DWDM、XGSPON、4G/5Gスマートフォン、STB、ソフトウェアソリューションおよびサービスなど、数多くの通信製品のマーケットリーダーとして知られているだけでなく、グループ会社の1つであるTrigyn Technologies Limitedが開発したCo-WINプラットフォームでも知られています。Trigynは、国連のテクノロジー・ソリューションを提供する長年のパートナーで、24カ国で事業を展開しています。
UTLグループの会長であるRaja Mohan Rao博士は、「研究開発能力、大規模展開の経験、戦略的ビジョンを総合的に評価した結果、インドで5Gネットワークのインフラストラクチャソリューションの研究開発、製造、展開を行う戦略パートナーとして、ベトテルハイテックと協業できることを嬉しく思います」と述べています。
「2022年はベトナムとインドの外交関係回復50周年(1972年~2022年)です。 ベトナムとインドとの間の関係をもとに、ベトテルハイテックとUTLグループの協力が二国間の関係はさらに深めると信じています。」
「5Gパイロットネットワークはインド市場に参入するための出発点です。 14億人の人口を抱えるインドは、多くの大手テクノロジー企業が集まります。 我々の最終目標は、UTLグループのようなインドの一流のパートナーとの研究開発および製造における協力を通じて、インドの現地生産製品を促進することです」と ベトテルハイテックのCEOのNguyen Vu Ha氏は語ります。
ベトテルハイテックについて
ベトテルグループの研究開発部門として、ベトテルハイテックはレイヤー5を含む完全5Gネットワーク・アーキテクチャを開発しています。 サービス/アプリ層、コア層、トランスポーテーション層、アクセス層、デバイスの5つの層を含む完全5Gネットワークアーキテクチャを開発し、ベトナムは5G機器を製造できる数少ない国の1つとなっています。 主要なパートナーとのコラボレーションは、VHTの戦略です。 VHTは、実験、ノウハウの交換、多様な分野のさらなる発展を願い、国際的なハイテクコミュニティと一緒に歩んでいます。 VHTの詳細については、ウェブサイト、LinkedIn、ファンページでご覧ください。
ユナイテッドテレコムグループについて
ユナイテッドテレコムズグループは、インドで40年近くの歴史がある多角化事業を展開するグループで、インド初のモバイルサービス企業です。 UTLは4大陸24カ国以上で事業を展開しています。 UTLグループの研究開発は通信技術において力を入れており、すべての部門で先端をいく企業です。