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シュナイダーエレクトリックがAI at Scale戦略を加速、1年目に確実な進展

Schneider Electric
2022-11-17 23:40 1362

*12カ月前、同社はPhilippe Rambach最高AI責任者が率いるAI at Scale戦略とデータと分析に焦点を当てたグローバルAI Hubを立ち上げ

*シュナイダーエレクトリックは、新たな価値を創造し、節約と効率性を獲得する強固な基盤を見出す

リュエイユ・マルメゾン(フランス), 2022年11月17日 /PRNewswire/ -- エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)(https://www.se.com/uk/en/ )は、AI at Scale戦略イニシアチブの進展状況を発表した。2021年以降、200人以上がAIの職務を担っており、同社は新たな収益源、節約、効率的な働き方を実現する基盤を強化してきた。

Schneider Electric’s AI at Scale strategy enhances data-driven decision making
Schneider Electric’s AI at Scale strategy enhances data-driven decision making

過去1年間、シュナイダーエレクトリックは以下によってAIの勢いを加速させた。

*初の最高AI責任者にPhilippe Rambach氏を任命

*AIハブとスポークオペレーティングモデルをグローバルに展開

*200人以上のAIおよびデータ専門家を採用

*18件のAI技術特許を申請

*AI機能で15 のソリューションを強化

*20以上の社内AIアプリケーションを開発

*AIナレッジベース(https://www.se.com/ww/en/about-us/artificial-intelligence/knowledge-base.jsp )をse.com/ai で発表

AI Hubは、シュナイダーエレクトリックのすべてのビジネスユニットおよび機能と提携し、顧客の喫緊の課題に取り組み、最も高い顧客価値によってAIユースケースに優先順位をつけている。効率性と持続可能性に焦点を当て、ビルのマイクログリッド管理・アラーム管理・HVAC最適化や、電気自動車(EV)管理、スマート充電、資産管理など、電化、オートメーション、脱炭素化の分野でAIアプリケーションのさらなる開発に取り組んでいる。EcoStruxure Resource Advisor、EcoStruxure Microgrid Advisor、EcoStruxure Autonomous Production Advisorなどの提供は、AIを活用したシュナイダーエレクトリックの製品の一例だ。

▽持続可能性のためのAI

シュナイダーエレクトリックのPeter Weckesser最高デジタル責任者は「シュナイダーエレクトリックでは、運用の効率化、電化、オートメーションのためにデータを活用したいという当社の顧客からの要望が非常に多く集まっている。エネルギーコストの上昇により、多くの顧客がエネルギー消費を管理、予測、最適化するためにAIアプリケーションに目を向けている。当社はAIを活用して、データ駆動型の意思決定、アジリティー、脱炭素化を強化している。資源効率とエネルギーの節減が企業の収益性を高めることが、これほど鮮明になったことはこれまでなかった」と述べた。

▽最高AI責任者の就任1年目

シュナイダーエレクトリックのPhilippe Rambach最高AI責任者は「シュナイダーエレクトリックのAIは、良い目的のためのAIだ。当社は、われわれの世代の最大の問題、つまり気候変動に挑戦している。この職務に就いて1年目だが、当社の多くの製品やサービスのAI基盤を発見し、さらに発展させることができたことをうれしく思っている。当社の顧客は、それぞれの大規模な課題の解決を支援する当社を信頼しており、当社の高度なAI技術とドメインの専門知識を持つシュナイダーエレクトリックがこの困難な時代において適切なパートナーであることを認識している」と述べた。

▽社内AIアプリケーション

社内の効率化の面では、Schneider AI Hub およびSpokesがすべてのチームと提携して従業員を日々の手作業から解放し、より多くの時間を、顧客、データ分析、継続的改善、リアルタイムの意思決定に割くことができるようにしている。

社内AIアプリケーションでは、同社はデータ駆動の推奨によって営業効率をサポートするコネクテッドツールのエコシステム全体を提供する仮想セールスアシスタントを新たに発表した。製品の推奨、注文パターン、製品の廃棄など、カスタマイズされた実用的なインサイトを提供する。

AI Hubは現在、カスタマーサポート、財務、グローバルサプライチェーン、営業、人事などの分野でアプリケーションを開発しており、すべての分野で2025年までに大幅な効率化と節約を実現することが期待されている。

▽シュナイダーエレクトリックについて

シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人が自分たちのエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界に進歩と持続可能性を実現することを目指している。同社はこれを「Life Is On」(ライフ・イズ・オン)と表現している。

同社の使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることだ。

世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウエアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された企業管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャー、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進している。

同社は、最もローカルなグローバル企業だ。意義深い目的を共有し、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力している。

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ソース: Schneider Electric