【シャルムエルシェイク(エジプト)2022年10月29日PR Newswire=共同通信JBN】国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第27回締約国会議(COP27)の議長に指名されているエジプトのサメハ・シュクリ(Sameh Shoukry)外相は、エジプトのシャルムエルシェイクで、COP27の準備に関する現地点検をした後、エジプトは「Together for Implementation(実現のため共に)」の旗のもと、世界の指導者、代表団、気候変動の利害関係者を迎え入れる「準備ができている」と強調した。
11月6日に始まり、11月7日と8日にWorld Leaders Summit(世界指導者サミット)が開催されるCOP27には、3万人以上の代表者が登録しており、締約国会議COPで開催される気候変動利害関係者の最大の集まりの1つになると予想される。
会議の準備についてシュクリ氏は「COP27議長国となるエジプトは、この11月にシャルムエルシェイクで世界の気候コミュニティーを迎え入れる準備ができている。COP27の議長国として、われわれは交渉の成功と野心的で信頼でき具体的な成果のために助けとなる環境とを作り出すのに全力を尽くす」と述べた。
「われわれは、すべての国家および非国家の関係者が協力的かつ建設的な考え方で団結し、気候変動対策を実現することを望み、場面を設定する。私は、国際社会がこの機会に立ち上がって、COP27の成功と影響力を確かにすると確信している。われわれは、われわれが生きる気候の緊急事態の重大さに対応して、必要な変革を起こす決定を下すよう引き続き国際社会に要請する」
シュクリ氏は今週、会場を視察、UNFCCCおよびCOP27議長国チームの担当者と会い、会議に先立って現場で最後の仕上げを監督した。
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