【バンコク2022年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、HUAWEI CONNECT 2022 Bangkok期間中に開催された「Intelligent Cloud-Network、Leading Digital Innovation(デジタルイノベーションを主導するインテリジェントクラウドネットワーク)」と題した会議で、インテリジェントクラウドネットワーク・ソリューション(Intelligent Cloud-Network Solution)のアップグレード機能を発表した。機能は、CloudFabric、CloudWAN、CloudCampusの3つの主要なシナリオをカバーしており、顧客の要望の変化に対応するために開発された。ファーウェイはまた、企業のデジタルイノベーションをさらに導くために「Wireless Intelligent Network Architecture(ワイヤレスインテリジェントネットワークアーキテクチャー)白書」も発表した。
デジタルトランスフォーメーションの進歩に伴い、企業サービスはデータ通信ネットワークでの新たな要件を提示している。第1に、膨大な数のIoT接続は超広帯域でユビキタスな接続性を要求している。第2に、企業のブランチサービスが徐々にクラウドに移行しているために、ネットワークに柔軟な展開と高速のクラウド化機能が求められている。第3に、新たなサービスは大規模に展開する必要があり、サービスがひんぱんな調整を必要とするために、俊敏性と安全性、効率性がネットワークに要求される。最後に、ビデオ会議が一般的になりつつあり、ネットワークは決定的体験を保証しなければならない。
ファーウェイのSun Liangデータ通信製品ライン担当バイスプレジデントは、Huawei Datacomが先行する課題に対応するための継続的なイノベーションを通じてIntelligent Cloud-Network Solutionを開発したと語った。このソリューションは、究極的なアクセス体験、ブランチによる超高速クラウドアクセス、決定的体験、効率的で簡素化された展開などの主要な機能を提供する。
ファーウェイは会議で、業界初のWi-Fi 7 AP AirEngine 8771-X1T、400G対応の次世代キャンパス・コア・スイッチ CloudEngine S16700、4in1ユニバーサルサービス・インテリジェントルーター NetEngine 8000 M4など、多くのデータ通信の新製品を発表した。
さらに、ファーウェイは「ワイヤレスインテリジェントネットワークアーキテクチャー白書」を発表した。ファーウェイのLiu Jianningグローバル・エンタープライズ・ネットワーク・マーケティング&ソリューション・セールス部門プレジデントは、キャンパスネットワークに付け加えられた最も重要な変化の1つは完全なワイヤレス化だと指摘した。将来のWi-Fi 6とWi-Fi 7の採用に伴って、ネットワーク帯域、アーキテクチャー、O&Mに新たな要件が生まれる。これらの新しい要件に対応するためにファーウェイは、次世代のキャンパスネットワーク・アーキテクチャー、つまりワイヤレスインテリジェントネットワークアーキテクチャーを提案する。このアーキテクチャーは、完全ワイヤレス、ハイパーコンバージド、超広帯域、簡素化、低炭素、安全、インテリジェントの7つのユニークな特徴を持っている。