2013年11月6日 米国ミネソタ州ミネアポリス&イスラエルレホボト /PRニュースワイヤ/ --
~小型アプライアンス、電子機器および射出成形アプリケーション向けに最適~
プロトタイピング及び製造用3Dプリンター及び生産システムの主要メーカーであるStratasys Ltd.(Nasdaq:SSYS)は、第二世代のデジタルABS素材である「デジタルABS2」を本日発表しました。 StratasysのPolyJet技術の 3Dプリンター用に設計されたこの新素材を使用することで、ユーザーは薄壁モデルも高度な寸法安定性で製造することができます。 既存のグリーン色に加え、アイボリー色も利用可能になりました。
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強化されたソフトウェアが、薄壁要素に使われる素材の剛性、耐久性および機能性を向上します。 主な用途としては、試作品の製作または製品製作用途の形状および勘合確認、および組立ての向上です。
さらに、同素材のもつ剛性は、3Dプリント金型(コアおよびキャビティ)として熱可塑性素材を使用した小ロットの射出成型アプリケーションで使用される際に理想的です。 従来と比較し、よりシャープなエッジが再現できるようになったことや、ピンやその他の肉薄形状をもつ小さな部品を3Dプリントする機能の向上が大きな長所であり、この新材料でプリントした部品は、射出成形プロセスにおける高度なストレスに耐えるに十分な強度を備えています。
Stratasysの素材およびアプリケーション製品管理担当部長のFred Fischerは、「一般的なアプリケーションに加え、デジタルABS2は、薄壁寸法でありながら高度な安定性を必要とする小型電化製品および携帯電話などの家電製品、その他の消費財の試作品の作成に理想的です。」と語っています。
StratasysのPolyJet用デジタル素材は、同時に2種類の異なるPolyJetマテリアルを同時に噴射、配合することで作成された複合性素材です。 この2種類は特定の濃度および構成で組み合わさることで、最終製品の感触や機能に匹敵する機械特性や概観を提供します。 StratasysのデジタルABS素材は、高耐熱性と強度/安定性を兼ね備え、高い衝撃に耐えられるモデルを作成します。
デジタルABS2は「Objet Connexシステム」で使用することができます。 詳細は、Stratasysウェブサイトをご覧ください:デジタルABS (http://www.stratasys.com/materials/polyjet/digital-abs ). また、Stratasys 3Dプリンタおよびマテリアルについての詳細は、以下へお問い合わせください:
Stratasys Ltd.について
Stratasys Ltd. (Nasdaq: SSYS) は、アメリカ(ミネソタ州ミネアポリス)とイスラエル(レホボト)にそれぞれ本拠を置く、3DプリンタメーカーであるStratasys Inc. とObjet Ltd.の2012年の合併によって生まれた企業です。 当社はプロトタイピングおよびプロダクション向け3Dプリンタシステムとその造形材料の製造・開発を行っています。 合併前の両社の2011年の収益は、合計で2億7千7百万ドルに及びました。特許を取得しているFDM®とインクジェット技術に基づくPolyJet®プロセスにより、3D CADデータまたはその他3Dコンテンツデータから直接プロトタイプや製品を作成することができます。 アイデアの具現化をサポートする導入しやすい価格のデスクトップ3Dプリンタをはじめ、さまざまなプロトタイピング向けシステム、およびDDM (Direct Digital Manufacturing - ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)を可能にするプロダクションシステムを提供しています。 当社の120にもわたる3Dプリンティング材料の幅広い選択肢は、業界でもトップクラスを誇ります。 これら材料には100以上を超える独自のインクジェット技術で作成されるフォトポリマー材料と、10種類に及ぶ独自のFDMベースの熱可塑性材料が含まれています。 また、StratasysはSolidscape 3Dプリンタの製造と、RedEyeデジタル製造サービスの運用も行っています。 当社は1,000人以上の従業員を擁し、全世界で500を超える付加的製造特許を取得済みまたは申請中です。 また、当社のテクノロジとリーダーシップは、19もの賞を受賞しています。 お問い合わせ先: www.stratasys.comまたはhttp://blog.stratasys.com / http://jp.objet.com/ またはhttp://blog.objet.com
将来予想に関する記述についての注意事項
Stratasysの信条、意図、予想に関する記述は、当社製品の開発や性能に関する記述を含めて、これに限らず、将来予想に関する記述(米連邦証券法の意味の範囲)です。こうした記述には、既知または未知を問わず、実際の結果が予想とは大きく異なる原因となり得るリスクや不確実性が含まれています。2つの会社のビジネスの統合がうまく行われないリスクや不確実性、買収によって予期せぬコストや負債が発生するリスク、合併による相乗効果が完全に実現されないリスク、実現までの時間が長くかかりすぎるリスク、合併に対する経営の集中や合併から生じる紛争によって顧客、従業員、サプライヤーとの関係の維持が困難になるリスクなどを含む数多くの要因により、実際の結果が大きく異なる場合があります。Stratasysが、将来予想に関する記述で述べた結果を実現できる能力は、3Dプリンティングの市場に浸透できる能力、現在までの四半期で経験した成長率を達成できる能力、既存および新規の消耗材料を紹介、製造、マーケティングできる能力、こうした材料の市場における認知度、競合製品やその価格の影響、新しい製品や材料の開発のタイムリー性とそうした製品や材料の市場認知度、中心的なFDMテクノロジーのDDM機能を拡張しようとしているStratasysの最近の研究開発イニシアティブの成功、StratasysのRedEye On DemandTMおよびその他の有料パーツサービスの成功などの多数の要因に依存しています。このリストは、実際の結果が異なることになる主な要因の一部を確認することだけを目的としています。こうした要因ならびにその他の該当する要因については、このプレゼンテーション、2012年12月31日までの会計年度に関するForm 20-FでのStratasys年次報告書、ならびにStratasys, Inc.がSECに提出した、Stratasys Ltd.が将来SECに提出するその他の書類で検討されています。このプレゼンテーションに含まれている将来予想に関する記述は、記述時点での内容であり、法律によって定められている場合を除いて、Stratasysは以後変化が生じてもこうした見解を更新したり、予期せぬ出来事の発生を反映させたりする義務を一切負いません。こうした将来予想に関する記述は、記述の時点以降におけるStratasysの見解を表すものとして信頼されるべきではありません。
FDM、StratasysおよびObjetは登録商標であり、PolyJet、 Connex、および熱溶融積層法(Fused Deposition Modeling)はStratasys Ltd. およびその関連子会社の商標です。
Stratasysのメディア担当
日本
㈱ストラタシス・ジャパン
吉澤 文
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ソース:Stratasys AP Ltd