【海口(中国)2013年10月30日PRN=共同JBN】ゴルフ世界ランキング1位のタイガー・ウッズと元1位のロリ・マクロリーは海南島のミッションヒルズ海口で中国のトップ級ジュニア選手と交流の時間を過ごした後、中国はいずれフェアウエー上の大勢力としての地位を確保することになるだろう、との見解を一致して表明した。
メジャートーナメントでそれぞれ複数回優勝した経験がある2人は28日、中国ジュニアチームと中国女子アマチュアチームから選ばれた10代選手を対象にゴルフ講座を開いた。
ジュニア選手たちはマスターズでセンセーションを起こした15歳の関天朗とショートアイアンでのスキルチャレンジにも参加した。
2001年に初めて中国を訪問、ミッションヒルズ・ドングアン(東莞)を訪れたタイガー・ウッズは、中国が過去10年の間に大きな発展を遂げ、特に2016年五輪でゴルフが実施競技に加えられることが発表された以降の発展はめざましい、と述べた。
ウッズ(37)は、中国のジュニア選手の成長は著しく、一世代で最高レベルの結果が出るだろうと強調した。
さらに「今後15年ないし20年の間にゴルフ界の景観がどれだけ変化するか、中国やアジア太平洋からどれだけ多くのゴルファーが世界クラスでプレーしているのかを目撃することは本当に素晴らしい。その多くはチュー夫妻がミッションヒルズ で行ったこと、その開発計画に負っている」と、ミッションヒルズ・グループのケン・チュー会長、テニエル・チュー副会長の功績に言及した。
マクロリーは、ウッズとともにジュニアゴルファーと過ごした時間に授けた教えは、たんなる情報伝達だけにとどまらない、と信じている。無数の観衆がウッズとのゴルフ対決に詰めかけ、その中にはミッションヒルズ海口で週末に開かれたジュニアトーナメントに参加した70人の選手も含まれていた。
マクロリーは「(若いゴルファーたちが)このようなイベントから学べることがたくさんあると思う。私たちと時間を共有したことで何よりもゴルフを続ける気持ちを維持し、上達するために練習を続けるだろう」と述べた。
2人は一致してミッションヒルズ海口の2つのコースが通年で16歳以下のジュニア選手に無料で開放されるイニシアチブを称賛した。海口の全10コースはパブリックメンバーに開かれている。
画像は以下のFTPからダウンロード。
ftp://ftp.missionhillsthematch.com
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パスワード: match
ソース:Mission Hills China