【済寧(中国)2022年9月9日PR Newswire=共同通信JBN】
環球時報(Global Times)Onlineの報道:
第13回中日韓文化相会合が8月26日、中国東部の山東省にある済寧市曲阜で開催され、3カ国の文化相がオンラインプラットフォームを通じて会合に出席した。
胡和平(Hu Heping)文化観光相はオンライン会合で出席者に対して演説し、今年は中国と日本の2国間関係正常化50周年であり、中国と韓国の外交関係樹立30周年であると述べた。3カ国は文化発展の動向を積極的にフォローし、3カ国が一致したコンセンサスを誠実に実行し、全当事国の文化交流活動の全体計画を策定するとともに、イノベーションと協力の力を促進すると期待されている。
胡氏は、Culture City of East Asia(東アジアの文化都市)のブランド構築を一段と進め、中国、日本、韓国の文化団体の交流と協力を深化させるために尽力するべきだと付け加えた。
胡氏はまた、3カ国が文化産業協力のモデルを設定し、新たな無形文化遺産の協力・宣伝のモデルを探求し、3カ国の若者間の交流を強化し、コミュニケーションを深めるよう呼び掛けた。
日本と韓国の文化相は、他国の文化を理解することは友情と信頼を喚起し、3カ国は文化芸術交流を深めて文化芸術の魅力と価値を積極的に発信するべきだと述べた。
会合では、China-Japan-ROK Culture Ministers' Meeting - Qufu Action Plan(2022-24)(中日韓文化相会合-曲阜行動計画(2022-24年))が検討、承認され、中国の成都と梅州、日本の静岡県、韓国の全州が2023年の「Cultural Capitals of East Asia(東アジア文化都市)」に選定された。